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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-07-21 / その他教養 / 学内講座コード:E2108010

【水19:30】世界の宗教文化にみる死生観と臨死体験研究の現在 一般受付(7)7/2(金)10時~

主催:東京外国語大学東京外国語大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:東京外国語大学
開催日
09月01日(水) ~ 11月10日(水)
講座回数
10回
時間
19:30~21:00
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
10,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
近年、少子高齢化社会が進展する中、死について思いをはせることが誰にとっても身近なことになってきています。日本の宗教学者、岸本英夫は、宗教を「人間生活の究極的な意味をあきらかにし、人間の問題の究極的な解決にかかわりをもつ」現象と定義していますが、これは、死をめぐる解決に力点をおいた定義といえます。本講座は、2部で構成され、前半は、宗教学の視点から、世界の宗教文化にみられる死生観について概観し、人が死をどのように意味づけ、理解してきたかについて学びます。後半は、現在海外で研究が進みつつある臨死体験現象に関する主題をとりあげます。この分野の研究は、1970年代に医師で心理学者のレイモンド・ムーディーやキューブラ・ロスの研究を端緒に本格化し、現在では、脳神経科学、心理学、量子力学、哲学、宗教学などへとその裾野が広がりつつあります。講座では、研究の最前線を紹介しつつ、宗教学的な視点から、臨死体験者の報告内容と諸宗教の死生観との関連について考察し、共に学びを深めていきたいと思います。

『祝福された者の楽園への上昇』ヒエロニムス・ボス作

お申込み前にこちらをご確認ください
◆受講案内(受講規約)◆
◆よくある質問◆

【重点を置く学習内容】
世界の諸宗教における死生観についての理解を深める

備考

【受講対象者】
関心のある方ならどなたでも

【テキスト】
講師作成の教材・レジュメ等を電子配布

【備考】
本講座の一般受付期間は次のとおりです。

【一般受付期間】(7)2021年7月2日(金)10:00~2021年7月21日(水)23:59

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 丹羽 泉
肩書き 本学教授
プロフィール 宗教学(宗教社会学)の視点から東アジアの宗教文化をテーマとしてきましたが、現在は死生観をめぐる宗教比較に焦点をあてた研究を進めています。近年、臨死体験をめぐる学際的な研究が進展しており、宗教学の立場からこのテーマを追求しています。
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