大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
5，000年以上の書記の歴史を持つエジプト語の最終段階であるコプト・エジプト語(通称コプト語)を初めから丁寧に学びます。この講座では、古代エジプト語からコプト語へ至るエジプト語の歴史の概要とギリシア文字24文字に6-7程度のエジプト民衆文字を加えたコプト文字を丁寧に学び、その後、コプト語の文法事項を少しずつ勉強していきます。コプト語にはいくつか方言がありますが、本講座では、現在、エジプト固有のキリスト教であるコプト正教会の典礼言語として用いられ、言語復興運動もあるボハイラ方言(ボハイル方言)を主に学びます。辞書を用いれば、コプト語の典礼文や聖歌の歌詞が読める程度になることを目指します。

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◆受講案内(受講規約)◆
◆よくある質問◆

【重点を置く学習内容】
文字、発音、講読、読解、翻訳

【受講対象者】
コプト語ボハイラ方言を勉強するのが初めてな方。

【テキスト】
講師作成の教材・レジュメ等を電子配布

【備考】
本講座の一般受付期間は次のとおりです。

【一般受付期間】(4)2021年7月1日(木)10:00～2021年7月21日(水)23:59

※「講座スケジュール」の内容は授業の進捗状況により変更する場合がございます。予めご了承ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	宮川 創
肩書き	京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター助教
プロフィール	専門は、エジプト語史、コーパス歴史言語学、人文情報学。ドイツのゲッティンゲン大学でコプト・エジプト語文献のデジタルアーカイブとデジタルコーパスの作成に約5年間従事する。ドイツのゲッティンゲン大学とライプチヒ大学、イスラエルのエルサレム・ヘブライ大学、イギリスのロンドン大学(UCL)などで、5千年以上の文字記録をもつエジプト語の各時代の文献とエジプト学・コプト学を学ぶ。