大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
初心者、及び既習者で、文字の読み書きに不安の有る方を対象に、「文字の読み書きに特化」した講義を行います。
ウルドゥー語には、アラビア文字に変更を加えた35文字が有り、受講生の中にはこれらの文字に馴染みが薄い方も多いと思われますので、前期の12回をこの文字の習得に割り当てます。
具体的には『ニューエクスプレス+ウルドゥー語』萩田博・萬宮健策著、白水社」をテキストに使用し、
最初の「文字と発音」の章を集中的に学習して、各文字の発音、発音記号、書き方、繋がり方等の練習を行い、
単語の読み書きが出来るようになるのを前期の目標と致します。
その進捗具合にも拠りますが、後期からは同テキストの第1課から開始出来ればよいかと思っています。
ウルドゥー文字の読み書きを習得すれば、南西アジアから中東、北アフリカに及ぶ広範囲で目にする字句を、意味は不明でも読む事が出来ますので、一人で訪問しても疎外感を味わう事は有りません。
講師の駐在経験に基づく現地事情も適時披露して、受講生に同地域に興味を持って頂ける様に、語学と併せて、微力乍ら努めさせて頂く所存です。

お申込み前にこちらをご確認ください
◆受講案内(受講規約)◆
◆よくある質問◆

【重点を置く学習内容】
文字、発音

【受講対象者】
ウルドゥー語に関心がある初学者。もしくは、多少学んだことがあるが、基礎から学び直したい方。

【テキスト】
『ニューエクスプレスプラス ウルドゥー語』萩田博・萬宮健策著、白水社、2019、本体3，400円+税
ISBN 978-4-560-08823-4

【備考】
本講座の一般受付期間は次のとおりです。

【一般受付期間】(5)2021年7月1日(木)13:00～2021年7月21日(水)23:59

※「講座スケジュール」の内容は授業の進捗状況により変更する場合がございます。予めご了承ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	小林 玄一
肩書き	元・東芝インド社 社長、元・タツノインド社 社長
プロフィール	一九五五年、東京都生まれ。東外大卒業後(株)東芝に入社し、三〇年間勤務。主に電力事業に従事し、同社インド社社長としてデリーに、現地業務責任者としてカイロ、モスル、アブダビに一五年間駐在。その内二年間はカイロ・アメリカン大学でアラビア語を研修。その後(株)タツノで一三年間勤務。同社のインド社をムンバイに設立し、工場建設や運営に従事。インドや中東・アフリカで多くのインド・パーキスターン人やアラブ人と仕事と生活を共にした。二〇二〇年に六五歳到達により定年退職。