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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-03-11 / その他教養 / 学内講座コード:E2004153

ビールを造る・ビールを「食べる」~近代ドイツの都市と醸造業~

主催:東京外国語大学東京外国語大学 本郷サテライト(東京都)]
問合せ先:東京外国語大学
開催日
04月07日(火) ~ 04月21日(火)
講座回数
3回
時間
11:30~13:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
4,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
ドイツといえばビール。確かにそうかもしれません。5,000以上ともいわれるビールの種類と軽く1,000を超える醸造所の数々。毎年世界中から600万以上の人をひきよせるオクトーバーフェスト。とはいえ、ビールを飲むこと/造ることの歴史的な意味を一歩踏み込んで考えてみると、現代の日本を生きる私たちが抱くイメージとはまったく異なる社会とビールとの関係性が見えてきます。
本講座では18~19世紀のミュンヒェンを舞台に、当時の都市社会においてビールを造ることがいかなる意味を持っていたのかを多様な資料を介して掘り起こしていきます。当時の醸造業の位置づけを、(1)価格公定制度、(2)営業慣習、(3)近代化の視点から考察します。そこからは、人間の生を支え、時に歴史を動かす原動力ともなるビールの意外な姿が浮かび上がってくるでしょう。

【重点を置く学習内容】
歴史的資料の読解・解釈

備考

【受講対象者】
どなたでも。特に近世から近代にかけてのドイツ史に関心をお持ちの方。ビールや醸造業をめぐる日常文化に興味のある方々。

【テキスト】
教材配布(講師作成)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 東風谷 太一
肩書き 本学ほか非常勤講師
プロフィール 専門領域は民衆文化や都市社会・手工業を対象にした歴史学研究で、近世から近代にかけての南ドイツの都市を中心に共同体におけるビールの位置づけを社会文化的な視点から研究しています。
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