大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
本講座は、ハンガリーという文化を単独でみるのではなく、日本人にとってのハンガリー、ハンガリー人にとっての日本という枠組みで考察します。2019年がオーストリア―ハンガリー帝国と日本との外交関係樹立150周年に当たったことをきっかけに、1回目にはその歴史を振り返ります。2回目には両文化の接点を探り、ハンガリーで活躍した日本人を始め、ハンガリー人は日本文化をどのように見てきたのかをご紹介します。3回目は日本語と同じく膠着語であるハンガリー語が日本人に覚えやすい理由をご紹介します。語学講座ではないので、今回のハンガリー語学習は挨拶程度です。

【重点を置く学習内容】
歴史/外交/異文化交流/ハンガリー語の仕組み

【受講対象者】
日本とハンガリーの接点、ハンガリーに渡った日本人の活躍に興味がある方。ハンガリー語を学ぼうと考えている方。

【テキスト】
教材配布(講師作成)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

　お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	チェンドム・アンドレア
肩書き	TUFSオープンアカデミー講師
プロフィール	専門領域は戯作絵本である黄表紙の捉え方を対象にした近世日本で、黄表紙の読者の解釈の問題と、そのハンガリー語への翻訳方法を研究しています。主に興味があるのは、歴史を動かした人物ではなく、その当時を生きていた人々の世界観、日常観です。