講座詳細情報
申し込み締切日:2019-09-23 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:E1910134
東南アジアの音楽と芸能を知ろう2
- 開催日
- 10月04日(金) ~ 01月10日(金)
- 講座回数
- 12回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 14,200円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
本講義では毎回異なる音楽や芸能をとりあげ、それぞれの専門家が解説します。講師はみな、現地で音楽や芸能を調査・記録しているフィールド・ワーカーです。各音楽・芸能のユニークな特徴、歴史、社会との関わり、伝承、担い手の暮らしぶり、近年的な変化等について、貴重な映像、写真、録音資料、そして講師自身のフィールド・ワークでのエピソードなどを紹介しながら講義します。受講生は、東南アジアの音楽・芸能文化の多様さ、面白さ、奥深さにふれます。またそれら音楽・芸能を通じて、東南アジア世界への理解を深めます。音楽や芸能における商業化、越境、宗教間対話といったトピックも扱い、民族音楽学や文化人類学の分析視点にもふれます。「東南アジアの音楽と芸能を知ろう」講座の続編ですが、前回を履修していなくても全く問題ありません。
【重点を置く学習内容】
その他(国際的な教養)
本講義では毎回異なる音楽や芸能をとりあげ、それぞれの専門家が解説します。講師はみな、現地で音楽や芸能を調査・記録しているフィールド・ワーカーです。各音楽・芸能のユニークな特徴、歴史、社会との関わり、伝承、担い手の暮らしぶり、近年的な変化等について、貴重な映像、写真、録音資料、そして講師自身のフィールド・ワークでのエピソードなどを紹介しながら講義します。受講生は、東南アジアの音楽・芸能文化の多様さ、面白さ、奥深さにふれます。またそれら音楽・芸能を通じて、東南アジア世界への理解を深めます。音楽や芸能における商業化、越境、宗教間対話といったトピックも扱い、民族音楽学や文化人類学の分析視点にもふれます。「東南アジアの音楽と芸能を知ろう」講座の続編ですが、前回を履修していなくても全く問題ありません。
【重点を置く学習内容】
その他(国際的な教養)
備考
【受講対象者】
東南アジアの音楽と芸能に興味がある方はどなたでも歓迎します。「東南アジアの音楽と芸能を知ろう」講座の続編という位置づけですが、前回を履修していなくても全く問題ありません。
【テキスト】
教材配布
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
東南アジアの音楽と芸能に興味がある方はどなたでも歓迎します。「東南アジアの音楽と芸能を知ろう」講座の続編という位置づけですが、前回を履修していなくても全く問題ありません。
【テキスト】
教材配布
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 吉田 ゆか子 |
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肩書き | 本学助教 |
プロフィール | 筑波大学大学院人文社会研究科修了。2012年にインドネシア・バリ島の仮面劇トペンの研究で博士号を取得。国立民族学博物館の機関研究員を経て現職。専門は文化人類学、インドネシア地域研究。博士課程では現地で初心者の踊り手として儀礼の奉納上演に参加しながらフィールドワークを行った。日本ではバリ・ガムランの演奏者としても活動している。著書『バリ島仮面舞踊劇の人類学―人とモノの織りなす芸能』風響社。 |
名前 | 木村 佳代 |
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肩書き | 東京音楽大学非常勤講師 |
プロフィール | 東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。在学中よりジャワ・ガムランを始める。以来頻繁に中部ジャワ・スラカルタに通い研鑽を積む。2006年頃より中部ジャワ・バニュマスの竹のアンサンブル・チャルンを始め、ジャワ・ガムランと共に演奏、指導、フィールドワーク活動を続けている。ガムラングループ・ランバンサリ代表。NPO法人日本音楽振興会理事。著書『インドネシア芸能への招待』東京堂出版(共著)。 |
名前 | 梅田 英春 |
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肩書き | 静岡文化芸術大学 教授 |
プロフィール | 総合研究大学院大学文化科学研究科単位取得退学。1986年から1988年まで、現在のインドネシア芸術大学デンパサール校、 影絵芝居専攻に留学。バリ島のワヤンとガムランをこよなく愛する。 ガムラン奏者として、また日本語でバリのワヤンが出来るただ一人のダランとして活躍中。著書『バリ島ワヤン夢うつつ――影絵人形芝居修業記』木犀社。 |
名前 | 丸山 洋司 |
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肩書き | 東京藝術大学非常勤講師 |
プロフィール | 東京藝術大学音楽研究科博士課程修了、学位取得。専門は音楽学。2002年から04年、さらに06年から07年までインドのガンダルヴァ音楽院に留学し、弦楽器シタールの実技を学ぶ。2013年以降はミャンマー(ビルマ)古典音楽に関する調査に力を入れていて、インドの音楽に共通するような、即興的でスリリングなアンサンブルの魅力に迫るべく、研究活動を続けている。 |
名前 | 上原 亜季 |
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肩書き | ムティアラ・アーツ・プロダクション代表 |
プロフィール | 国立マレーシア科学大学 (USM) 修士課程(民族音楽学)修了。2003年から08年まで、USMで伝統芸能の研究をしながら、影絵芝居ワヤン・クリ、ガムラン、マレー民謡などの演奏活動に参加。2011年、日本でムティアラ・アーツ・プロダクションを立ち上げ、マレーシア文化事業の企画・制作や、子どもを対象とした影絵のワークショップなどを通して、文化交流活動を行っている。 |
名前 | 伏木 香織 |
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肩書き | 大正大学文学部人文学科 准教授 |
プロフィール | 東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。大正大学大学院文学研究科博士前期、後期課程終了(博士(文学))。専門は民族音楽学、文化人類学。バリ島のガムラン研究ののち、シンガポールの宗教と芸能をめぐる研究を経て、現在はインドネシア、シンガポール、マレーシアを中心とする東南アジア華人の芸能の研究を行う。編著書 Potehi: Glove Puppet Theatre in Southeast Asia and Taiwan, Taiyuan(共著)、『「華人」という描線 行為実践の場からの人類学的アプローチ』風響社(共著)ほか。 |
名前 | 増野 亜子 |
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肩書き | 東京藝術大学非常勤講師 |
プロフィール | お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得退学。バリの歌舞劇アルジャの研究で博士号取得(人文科学・お茶の水女子大学)。バリに通いガムランを学びながら、国内で演奏活動やワークショップなどを行っている。ガムラン・グループ、パドマおよびマメタンガン主宰。著書『声の世界を旅する』(音楽之友社)、『民族音楽学12の視点』(徳丸吉彦監修・増野亜子編、音楽之友社)。 |
名前 | 福富 友子 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 聖心女子大学大学院社会文化専攻博士後期課程単位取得退学。カンボジアの大型影絵芝居スバエク・トムに魅せられ、1997年から3年間、シエムリアップ州の村の一座で座員として活動。現在は日本とカンボジアを行き来しつつ、スバエク・トムの伝承と普及に力を注いでいる。著書『旅の指さし会話帳カンボジア』情報センター出版局。 |
名前 | 平田 晶子 |
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肩書き | 東海大学非常勤講師 |
プロフィール | 本学大学院博士課程地域研究専攻単位取得満期退学。専門は文化人類学。タイとラオスの国境地帯を主なフィールドとしながら芸能を調査している。近年では、法規制やメディア・テクノロジーの芸能への影響についても関心を持っている。 |
名前 | 米野 みちよ |
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肩書き | 東京大学東洋文化研究所准教授 |
プロフィール | 東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。フィリピン大学にて修士号(音楽学)および博士号(フィリピン研究)取得。フィリピン大学アジアセンター准教授を経て現職。23年間、フィリピン北部山岳地帯の先住民の地域で音楽の調査を実施してきた。編著書 Popular Culture of East Asia: Philippine Perspectives. University of the Philippines Asian Center. |