講座詳細情報
申し込み締切日:2019-03-13 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:E1904133
歴史散歩 ~ドイツ・オーストリアの自然思想と山岳ツーリズム
- 開催日
- 06月13日(木) ~ 08月01日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,000円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
2012年から続いている人気歴史講座企画「ヨーロッパ歴史散歩」。今期は、昨夏に開いた講座「ドイツ/オーストリアの自然と人々」の続編として自然思想や自然にまつわるツーリズムに焦点をあててお話ししていきます。前半は、ドイツ中心に、19世紀初頭から繰り広げられる国土美化運動の末端で活躍した「美化協会」についてまず解説し、場所を移して、ヨーロッパの観光や郷土保護思想が日本ではどう受容されたのか、を明らかにしていきます。後半は、戦間期オーストリアを中心に、労働者たちが自然にどう立ち向かい、利用したのかということ、労働者による山岳ツーリズム(=登山)の取り組みを思想や政治との関係から詳説します。ブルジョワジーや連邦政府と対立しながらも、それでも登山を続けようとする「山好き」の人々の生き様を語ります。
【重点を置く学習内容】
講義・議論
2012年から続いている人気歴史講座企画「ヨーロッパ歴史散歩」。今期は、昨夏に開いた講座「ドイツ/オーストリアの自然と人々」の続編として自然思想や自然にまつわるツーリズムに焦点をあててお話ししていきます。前半は、ドイツ中心に、19世紀初頭から繰り広げられる国土美化運動の末端で活躍した「美化協会」についてまず解説し、場所を移して、ヨーロッパの観光や郷土保護思想が日本ではどう受容されたのか、を明らかにしていきます。後半は、戦間期オーストリアを中心に、労働者たちが自然にどう立ち向かい、利用したのかということ、労働者による山岳ツーリズム(=登山)の取り組みを思想や政治との関係から詳説します。ブルジョワジーや連邦政府と対立しながらも、それでも登山を続けようとする「山好き」の人々の生き様を語ります。
【重点を置く学習内容】
講義・議論
備考
【受講対象者】
どなたでも。特にドイツ・オーストリアの自然思想や山岳ツーリズム(登山)やそれらの日本への影響に興味がある方々、ヨーロッパ史に関心のある方々。
【テキスト】
教材配布
【備考】
◆お申込・受講上の注意(受講案内)を必ずご確認ください。
https://tufsoa.jp/how/index.html
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
どなたでも。特にドイツ・オーストリアの自然思想や山岳ツーリズム(登山)やそれらの日本への影響に興味がある方々、ヨーロッパ史に関心のある方々。
【テキスト】
教材配布
【備考】
◆お申込・受講上の注意(受講案内)を必ずご確認ください。
https://tufsoa.jp/how/index.html
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 赤坂 信 |
---|---|
肩書き | 千葉大学名誉教授 |
プロフィール | ドイツの国土美化、郷土保護運動をテーマとする。現在、ユネスコ世界遺産委員会の諮問委員会イコモスの日本国内委員会監事、専門は造園学、風景計画論。東京都心部に実在する富士見坂からの富士への眺望保護の問題に取り組む。 |
名前 | 古川 高子 |
---|---|
肩書き | 本学特任助教 |
プロフィール | ドイツ語圏、とくにハプスブルク帝国からオーストリアの社会史を専門とする。自然思想、景観、郷土保護運動、アルピニズム、環境保護運動等と政治・社会・文化の諸問題に取り組む。 |