大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
バングラデシュの国語であり、インド東部の主要言語のひとつであるベンガル語。かつて詩人タゴールが美しい文学作品を紡ぎ出すのに使い、東ベンガルの若者たちが自らの血を流して守った言葉です。現在2億5千万の人がこの言葉を使って生活しています。ベンガル語は日本語と語順が同じなど、日本語話者にとっては比較的学習しやすいと感じられる外国語のひとつです。特に経済面での日本とベンガル地域の関係が強まるなか、ベンガル語は私たちとベンガルの人々の心を結びつけてくれる有力なツールです。当講座では文字や初歩の文法を学ぶとともに、簡単な会話ができるようになることを目指します。

【重点を置く学習内容】
文法/会話/発音/文字

【受講対象者】
ベンガル語を初めて学ぶ方や、もう一度初歩から学び直したいという方が対象です。

【テキスト】
『ニューエクスプレスプラス ベンガル語』丹羽京子著、白水社、本体3,200円+税
(旧版の『ニューエクスプレス ベンガル語』でも可)

【備考】
◆お申込・受講上の注意(受講案内)を必ずご確認ください。
https://tufsoa.jp/how/index.html

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

　お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	渡辺 一弘
肩書き	本学非常勤講師
プロフィール	1952年生まれ。長年にわたりNHKの国際放送でベンガル語番組を制作。2012年より本学で非常勤講師としてベンガル語を指導している。訳書に「バングラデシュ建国の父 シェーク・ムジブル・ロホマン回想録」(明石書店2015年)、「Rokto O Kada 1971」(バングラデシュの独立戦争を記録した吹浦忠正著「血と泥と」のベンガル語訳。Prothoma Prokashan 2012年)など。