大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
タゴールは、詩集『ギタンジャリー歌の捧げもの』がノーベル文学賞を受賞したことで世界的に知られていますが、彼が創作した二千曲にも及ぶ「タゴールソング」と呼ばれる歌曲があるといういうことはそれ程知られていません。本講座では、タゴールがそれらの歌にどんなメッセージを込めたのか、季節に何を感じとろうとしたのか、人生の喜びや苦難は何を意味するのか、喪失の悼みからどんな光を見出そうとしたのかなど理解を深めていきます。と同時にインド音楽歌唱法の伝統に基づき、タンプーラという弦楽器に合わせ歌の練習も行います。一語一音への深い思いを味わう、そんなひと時を共有したいと思います。尚、課題曲は春期間講座とは異なります。

【重点を置く学習内容】
表現・読解・発音・文化理解

【受講対象者】
ベンガル語学習者のみならず、タゴールやベンガル文化に関心のある方、また世界の歌曲に関心があるという方も広く歓迎します。音楽的知識、技術も問いません。

【テキスト】
資料配布

【備考】
優先受付(春期間受講者継続):2018(平成30)8月3日(金)10:00～8月9日(木)
一般受付:2018(平成30)年8月22日(水)10:00～9月12日(水)先着順

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

　お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	奥田 由香
肩書き	本学非常勤講師
プロフィール	インド国立ビシュバ・バラティ大学・大学院卒業。東京外国語大学、インド大使館、外務省、語学学校などでベンガル語指導。通訳・翻訳。タゴールソング指導、ワークショップ、コンサートなど活動中。