検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-12 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:E1810109

ヨーロッパを知る歴史散歩16 ―記念碑(モニュメント)から考えるヨーロッパ近代―

主催:東京外国語大学東京外国語大学 本郷サテライト(東京都)]
問合せ先:東京外国語大学
開催日
11月08日(木) ~ 01月24日(木)
講座回数
8回
時間
19:00-20:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
8,000円
定員
15
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
人物や出来事を歴史的・社会的に記念するために記念碑(モニュメント)をつくるという行為は古代にさかのぼることができる。しかしヨーロッパやその影響力の及んだ地域に記念碑的建造物が無数につくられるようになったのは近代--国民国家と戦争の時代--以降のことである。今回の講義では、比較的近年につくられたイタリア、ドイツ、スロヴァキア、そしてドイツによる植民地化の歴史が色濃く残るナミビアのさまざまな記念碑を取り上げ、それらがどのような背景のなかでどのような思想に基づいて建設されたのか、人々がそこからどのようなメッセージを受け取っているのかを提示し、ヨーロッパ近代を出来事とその記憶の重なった複層的な歴史として考える。

備考

【受講対象者】
ヨーロッパ史に興味のある方。

【テキスト】
教材配布

【備考】
優先受付(春期間受講者継続):2018(平成30)8月3日(金)10:00~8月9日(木)
一般受付:2018(平成30)年8月22日(水)10:00~9月12日(水)先着順

※秋期間パンフレット訂正 以下の日程に変更となりました。
11/15→11/8 (担当:秦泉寺)
12/20→12/27 (担当:藤井)
1/17→1/24 (担当:小田原)

【更新日:2018年8月1日】

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小田原 琳
肩書き 本学総合国際学研究院准教授
プロフィール 専門はイタリア近現代史。境界地域やジェンダー、人種など、国民国家のマージナルな存在から近代の諸問題を考える。
名前 藤井 欣子
肩書き 本学特別研究員/非常勤講師
プロフィール ハプスブルク帝国内におけるドイツ系住民たちのナショナリズムについて、おもに農民たちの協会活動を中心に扱っている。
名前 柴田 暖子
肩書き NHK学園講師
プロフィール 政策研究大学院大学政策研究院事務局次長補
研究テーマはドイツ植民地政策、ポストコロニアル時代のナミビア、オーストリアにおけるアフリカ系移民など。
ドイツ、オーストリア、アフリカとの歴史的な関係をみることにより、現代における人種主義やナショナリズムの問題を考えている。
名前 秦泉寺 友紀
肩書き 和洋女子大学准教授
プロフィール 人の移動やそれとも関わる多様な境界/ボーダーをテーマとし、移民・難民問題やツーリズムに関心をもつ。専門は国際社会学、イタリア社会論。
名前 香坂 直樹
肩書き 跡見学園女子大学等兼任講師
プロフィール 戦間期のチェコスロヴァキアを中心とした中欧地域の政治史が専門です。
特にWWI大戦後の国際秩序の再編と新国家の建設という転換が地域の政治に及ぼした影響に関心を抱いています。
質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.