大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
ヨーロッパ歴史散歩第15シリーズは、スポーツと歴史がキーワードです。様々なスポーツを行うこと、そして観戦することは、私たちの身近な余暇活動です。そうしたスポーツやその関連産業が、社会的/政治的イデオロギーや国民社会の形成に作用を及ぼすことがあります。本講義では、欧州の中でもウィンタースポーツの盛んなオーストリアと、サッカーはじめ様々な球技選手を輩出しているバルカン半島の諸国の事例をとおして、現代社会が形成された19世紀末からはじめ、とりわけ20世紀における大衆社会の形成や、国境の変更、ナショナリズム、人の移動といった多様な問題を、スポーツを切り口に考察していきます。

【重点を置く学習内容】
その他(教養)

【受講対象者】
どなたでも、ヨーロッパの歴史や社会、とくにスポーツおよび関連諸産業と、大衆社会の形成、政治やイデオロギーの関連に興味のある方。

【テキスト】
教材配布

【備考】
優先受付(春期間受講者継続):2018(平成30)8月3日(金)10:00～8月9日(木) 一般受付:2018(平成30)年8月22日(水)10:00～9月12日(水)先着順

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

　お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	山崎 信一
肩書き	東京大学非常勤講師
プロフィール	専門は旧ユーゴスラヴィア地域の近現代史。

名前	鈴木 珠美
肩書き	本学海外事情研究所特別研究員
プロフィール	東京外国語大学特別研究員、専門はオーストリア、イタリア国境地域の現代史。