大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
春期間に続き、ベンガル語の発音や文法事項を振り返りながら、さらに高度な言語能力獲得を目指すことを目標とします。学校の教科書ややさしい読み物などから教材を選び、単語力や聴取・読解能力の一層の向上を図ります。さらに会話の実践的な練習も行います。バングラデシュやインドで制作されているドラマなどへのアクセスがはるかに容易になっているのが現代の特徴です。初中級の秋期では、こうしたものを活用して、ナマで使われているベンガル語に触れることで、言語の実際的な運用能力養成を目標のひとつとしたいと考えています。またベンガル語のことわざも適宜取り上げ、その意味を知るとともに、ベンガル人の考え方を知る手掛かりとしたいと思います。

【重点を置く学習内容】
文法・会話・発音・文字・読解・リスニング

【受講対象者】
これまでにベンガル語初級I、IIを受講した方、またはベンガル語の初歩(文字や文法など)を学習済みで初級修了者と同等の知識のある方を対象とした講座です。

【テキスト】
講師が用意する教材。文法事項確認用として『ニューエクスプレス ベンガル語』丹羽京子著 白水社 本体3，000円+税)も使用

【備考】
優先受付(春期間受講者継続):2018(平成30)8月3日(金)10:00～8月9日(木) 一般受付:2018(平成30)年8月22日(水)10:00～9月12日(水)先着順

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

　お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	渡辺 一弘
肩書き	本学非常勤講師
プロフィール	1952年生まれ。長年にわたりNHKの国際放送でベンガル語番組を制作。2012年より本学で非常勤講師としてベンガル語を指導している。訳書に「バングラデシュ建国の父 シェーク・ムジブル・ロホマン回想録」(明石書店2015年)、「Rokto O Kada 1971」(バングラデシュの独立戦争を記録した吹浦忠正著「血と泥と」のベンガル語訳。Prothoma Prokashan 2012年)など。