大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
「ウクライナ語を学んでいると心がなごみ、穏やかになる」―受講されている方の言葉です。ウクライナは人も自然も文化も豊かで魅力的ですが、世に知られず、いわば「秘境」のままです。チャイコフスキー音楽の源流の一つもここにあり、ボルシチも本来ウクライナ料理。発見と感動、癒しの国、それがウクライナです。親日国ウクライナは、ヨーロッパを知る上で極めて重要です。
授業では、基礎をじっくり学び、丁寧に解説します。名作のさわり、法律文章、ニュース、歌等を用いて、聞き、話し、読み、書くをバランスよく習得しましょう。目標は、旅行で使える会話力、日本でまだ誰も読んでいない作品が読める力をつけることです。語学は嫌いだなという方、心配無用です。もちろん、経験のある方も大歓迎です。さあ、一緒に不思議な魅力を発掘しましょう。

【重点を置く学習内容】
文法・会話・リスニング・講読・読解

【受講対象者】
実力はまったく問題にしませんが、教科書11課程度(文字と発音、簡単な動詞の知識)を学んだ方。さらに、基礎からきちんと復習したい方、もっと深く学びたい方、これからヨーロッパ、スラヴの言語・文化を広く学びたい、まず手始めにウクライナ語からという方が対象です。ウクライナ語はロシア語、ポーランド語、ラテン語などの入り口として学ぶのに最適です。

【テキスト】
『ニューエクスプレス ウクライナ語 第7刷』中澤英彦著 白水社 本体3，200円+税

【備考】
優先受付(春期間受講者継続):2018(平成30)8月3日(金)10:00～8月9日(木) 一般受付:2018(平成30)年8月22日(水)10:00～9月12日(水)先着順

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

　お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	中澤 英彦
肩書き	本学名誉教授
プロフィール	専門スラヴ語学、NHKロシア語講座元講師。著書『はじめてのロシア語』(講談社)、『初めて学ぶロシア語』(語研)、『使える・話せる・ロシア語単語』(語研)、『新版一冊目のロシア語』(東洋書店新社)等。編著に『プログレッシブ単語帳ロシア語』(小学館)。編集主幹『プログレッシブロシア語辞典(小学館)。スラヴの魅力に取りつかれ、ご一緒に楽しめればと思っています。