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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-03-27 / 芸術・文化 / 学内講座コード:E1804115

ポーランド映画の傑作を読む―1950~2000年代の監督と作品

主催:東京外国語大学東京外国語大学 府中キャンパス(東京都)]
問合せ先:東京外国語大学
開催日
04月11日(水) ~ 07月25日(水)
講座回数
6回
時間
19:20~20:50
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
9,600円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
ポーランド映画への関心が、高まっています。「ポーランド派」の古典から最新作品まで、数十本の作品を上映する毎秋恒例のポーランド映画祭の人気はその証左でしょう。

本講座では、1950年代からの半世紀を10年ごとに区切り、代表的な監督と作品を紹介します。

取り上げる監督は、順に、アンジェイ・ワイダ(50年代)、イェジ・スコリモフスキ(60年代)、アンジェイ・ジュワフスキ(70年代)、アグニェシュカ・ホランド(80年代)、クシシュトフ・キェシロフスキ(90年代)、クシシュトフ・クラウゼ(00年代)です。

演習形式の講座では、講師が各監督の創作の全体像を解説した後、各時期から選び出された1本の作品について質疑応答+議論を行います。

なお、秋講座では、本講座の続編として、2010年代の作品を鑑賞する予定です。

【講座スケジュール】
第1回 2018/ 4/11(水) アンジェイ・ムンク監督『鉄路の男』(1956)
第2回 2018/ 4/25(水) アンジェイ・ワイダ監督『地下水道』(1956)
第3回 2018/ 5/30(水) アンジェイ・ワイダ監督『灰とダイヤモンド』(1958)
第4回 2018/ 6/13(水) カジミェシュ・クッツ監督『沈黙の声』(1960)
第5回 2018/ 7/11(水) イェジ・カヴァレロヴィチ監督『尼僧ヨアンナ』(1960)
第6回 2018/ 7/25(水) ヴォイチェフ・イェジ・ハス監督『愛される方法』(1962)

備考

【受講対象者】
(ポーランドに限らず)歴史、文化史、映画史に興味をお持ちの方。

【テキスト】
『ポーランド映画史』マレク・ハルトフ著(西野常夫、渡辺克義訳)凱風社 本体6,300円+税


協力:東京外国語大学 TUFS Cinema

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 久山 宏一
肩書き 本学非常勤講師
プロフィール 1958年、埼玉県生まれ。東京外国語大学卒、早稲田大学大学院博士後期課程中退。アダム・ミツキェーヴィチ大学(ポーランド、ポズナン市)にて文学博士号取得。東京外国語大学など非常勤講師。ポーランド広報文化センター・エクスパート。ポーランド語翻訳・通訳。専門は、ロシア・ポーランド文学研究。
著書に『ミツキェーヴィチのソネットとロマン主義期のロシア・ソネット』(ポーランド語)、『まずはこれだけポーランド語』(共著)、訳書にスタニスワフ・レム『大失敗』、アンジェイ・ムラルチク『カティンの森』(共訳)、アダム・ミツキェーヴィチ『ソネット集』など。
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