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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-23 / その他教養:世界史 / 学内講座コード:C161085

ヨーロッパを知る歴史散歩X-戦間期のアフリカにおけるファシズムとナチズム (本郷・夜間)

主催:東京外国語大学東京外国語大学 本郷サテライト(東京都)]
問合せ先:東京外国語大学
開催日
12月8日~1月19日(木曜日)(休講日 12月29日)
講座回数
全6回
時間
19:00~20:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,270円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

第一次世界大戦後、敗戦国ドイツは植民地を喪失し、オーストリア=ハンガリー二重帝国とオスマン帝国は解体され、ヨーロッパの秩序は一変しました。戦勝国を中心に中立の立場で世界を秩序立てるという考えが生まれ、国際連盟が誕生します。ところが、国際連盟の管理下で独立に向かうはずであったアジア・アフリカの諸地域は、「大国」の利害に左右され独立が見送られました。「大国」の「中立」という言説に影響され、敗戦で領土を大幅に失ったドイツも戦勝国の一員で領土回復を実現したイタリアも、アフリカへの進出を試みます。しかし戦間期の両国のアフリカでの活動は忘却されてきました。本講座では、いわば忘れられてきたアフリカにおけるファシズムとナチズムに光を当てていきます。

【講座スケジュール】
1 12月8日 国際連盟〜「中立」という名の「帝国主義」(柴田)
2 12月15日 「植民地を取り戻せ」〜南西アフリカにおけるナチズムの展開 (柴田)
3 12月22日 イタリア・ナショナリズムと植民地〜「未回収のイタリア」論 (秦泉寺)
4 1月5日 「民族的同胞」との関係〜アフリカーナー(ブール人)とナチズム (秦泉寺)
5 1月12日 イタリア・ファシズムにおける人種主義〜「人種の防衛」論 (秦泉寺)
6 1月19日 植民地の記憶〜戦後イタリアの歴史認識と戦後補償 (柴田)

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備考

【受講対象者】
ヨーロッパやアフリカの歴史、とくにファシズムや植民地支配に関心のある人

テキスト:教材配布

開講形式 リレー講義

講師陣

名前 秦泉寺 友紀
肩書き 和洋女子大学国際学類准教授
プロフィール
名前 柴田 暖子
肩書き NHK学園講師
プロフィール
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