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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-03-25 / その他教養:世界史 / 学内講座コード:C160489

ヨーロッパを知る歴史散歩VIII-オーストリア現代史の問題群

主催:東京外国語大学東京外国語大学 本郷サテライト(東京都)]
問合せ先:東京外国語大学
開催日
6月9日~7月28日(木)休講日: 6月16日、7月21日
講座回数
全6回
時間
19:00~20:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
9,270円
定員
14
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

『ヨーロッパを知る歴史散歩』は今年5年目を迎えました。今回はオーストリアの戦間期から第二次世界大戦後にかけての国民形成にまつわる問題を扱います。1943年のモスクワ宣言で「ナチの最初の犠牲者」とされたオーストリアには、実はたくさんのナチがいました。1938年ナチ・ドイツとの合邦には国民の99%以上が賛成したと言われています。それにもかかわらず、「ナチの犠牲者」だと主張したオーストリアとはどんな国なのでしょうか。本講座では、合邦を先取りした登山家ピヒル、アイガー北壁初登頂の登山家カスパレークとハラー、戦後アルゼンチンに逃亡したナチ・アイヒマン、ナチの過去を暴かれた大統領ヴァルトハイム、そして自由党党首・ケルンテン州知事だったハイダーに焦点をあてていきます。

【講座スケジュール】
1 6月9日陣営対立論を克服する-登山家ピヒルを中心に古川
2 6月23日社会民主党からナチへ-登山家カスパレークの生涯古川
3 6月30日有能な実務家、アイヒマン藤井
4 7月7日我らが大統領、ヴァルトハイム藤井
5 7月14日第四党から第三勢力へ―自由党とハイダー藤井
6 7月28日過去を克服できなかった登山家ハインリヒ・ハラー古川 

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備考

【受講対象者】
ヨーロッパの歴史、特に第二次世界大戦後の国民国家形成や「過去の克服」に関心のある人

テキスト:教材配布

講師陣

名前 古川 高子
肩書き 本学特任助教 
プロフィール
名前 藤井 欣子
肩書き TUFSオープンアカデミー講師
プロフィール
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