大学公開講座のセカンドアカデミー

ビルマ語（ミャンマー語）は、東南アジアの最西端に位置する多民族国家、ミャンマー連邦共和国の公用語です。昨今、ミャンマーは急速な民主化と経済改革が進み、国際社会から注目が集まっています。初中級のクラスでは、さまざまな口語ビルマ語の文章に触れながら、読み書きのスキルを伸ばします。なお、ビルマ語には口語体と文語体という2つの文体があります。ミャンマーの本や新聞、各種書類を読む為には文語体の知識が不可欠です。初中級のクラスでは、こうした文語ビルマ語の基礎文法についても少しだけ扱います。

【講座スケジュール】
1 4月12日 オリエンテーション、発音と文字のおさらい 大塚
2 4月19日 口語体文法（教科書第16課まで）のおさらい 大塚
3 4月26日 第17課　さまざまな従属節（1） 大塚
4 5月10日 第18課　さまざまな従属節（2） 大塚
5 5月17日 第19課　「…させてください」 大塚
6 5月24日 第20課　アスペクト標識の助詞,祈願文 大塚
7 5月31日 簡単な口語ビルマ語の文章を読む（1） 大塚
8 6月7日 簡単な口語ビルマ語の文章を読む（2） 大塚
9 6月14日 文語体文法の紹介と導入 大塚
10 6月21日 簡単な文語ビルマ語の文章を読む（1） 大塚
11 6月28日 簡単な文語ビルマ語の文章を読む（2） 大塚
12 7月5日 春期間のおさらい、口語体と文語体 大塚

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【受講対象者】
本授業は、ビルマ語学習歴が半年以上あり、ビルマ語（ミャンマー語）の文字のしくみと基礎的な文法事項（『CDエクスプレス　ビルマ語』第16課までの範囲）がおおよそ分かる方を対象とします。ただし、受講者の理解度に合わせ、初級での学習事項も随時復習しますので、ビルマ文字がある程度読める方は安心して初中級のクラスにご参加ください。

テキスト：『CDエクスプレス　ビルマ語』　加藤昌彦　白水社 本体 3,200円+ 税

名前	大塚　行誠
肩書き	外務省研修所講師
プロフィール	－