講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-15 / 文学:日本史:宗教・哲学 / 学内講座コード:207
神話学あれこれ【対面講座】
- 開催日
- 2023/10/4~2023/12/13(水曜日開催)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 14:50~16:20
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
「なぜ霊感商法で壺を売るのか」、「なぜ犬と安産が関係あるのか」、「昔話で、川の淵にいる亀に願い事をすると、それが龍宮に届くのはなぜか」、「かぐや姫の物語がうぐいす姫になる場合があるのはなぜか」、「かぐや姫とコノハナノサクヤビメが似ているのはなぜか」、「昔話で亀と甕が混同されるのはなぜか」など、日常生活や昔話や神話、そして伝承や習慣の中にはちょっと不思議なことがあります。それらを神話学の方法で解き明かすことができます。また、流行歌の歌詞も神話学の方法で分析すると、普段考えているのとは別の意味が浮き上がってきます。筆者は琉球文学や民俗学、そして神話学を専攻しています。それらの学問の持つ面白さと、神話学の豊かな可能性を受講生の皆様にお伝えしたいと思います。
講座内容:学期完結
講座内容:学期完結
講師陣
名前 | 福 寛美 |
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肩書き | 法政大学沖縄文化研究所兼任所員・法政大学兼任講師 |
プロフィール | 筆者は神話学、民俗学、琉球文学を専攻しています。神話学の著書に、『夜の海、永劫の海』(新典社、2011年)、『うたの神話学』(森話社、2014年)、『新うたの神話学』(新典社、2020年)、『火山と竹の女神』(七月社、2021年)があります。そのほか、琉球文学についての著書、南西諸島のシャーマンについての著書もあります。筆者は様々な歌への関心を常に持っています。歌の中にあらわれる神話的なイメージは断片的ですが、聞く人に深い印象を与えます。そのようなイメージを分析するのも筆者の仕事の一つです。 |