講座詳細情報
申し込み締切日:2023-03-31 / 健康・医療 / 学内講座コード:210
市民のための患者学【ハイブリッド講座】
主催:東洋英和女学院大学 生涯学習センター[東洋英和女学院大学 生涯学習センター 六本木キャンパス(東京都) / 東洋英和女学院大学 生涯学習センター オンラインキャンパス(神奈川県)]
問合せ先:東洋英和女学院大学 生涯学習センター TEL:045-922-9707
問合せ先:東洋英和女学院大学 生涯学習センター TEL:045-922-9707
- 開催日
- 2023/4/18~2023/7/4(火曜日開催)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 14:50~16:20
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
「患者中心の医療」ということが強調され、求められています。本講座では、患者となる市民の視点から医療を見直し、今後の医療のあり方を考えていきます。病院に行きますと、「患者の権利」についての具体的な内容を示した掲示や、新薬の研究への参加を呼びかける「治験」についてのポスターなどが目につくようになりました。しかし、それらが目指している「患者中心の医療」が実現しているでしょうか。皆さんの中には、医療に関わった経験から、さまざまな疑問や不満も持たれている方もいるのではないでしょうか。本講座では、米国において生まれ、「患者中心の医療」や「患者の権利」を主導し、世界的に展開されてきた「バイオエシックス(生命倫理学)」の基礎を学びながら、あなた自身が主人公になる医療を作っていこうと思います。現在の医療における問題、特に医療との関わりの中でいかに自分らしく生き、そして死んでいくことを望むのかを具体的な事例を用いて考えていきます。次のようなテーマを考えています。
(1)「患者中心の医療」とは何か ─バイオエシックス(生命倫理学)を学ぶということ─ (2)よい病院の選び方 (3)医師とのつきあい方 ─患者・医師関係をめぐって─ (4)治療内容の確認 ─処方箋の見方 (5)薬の説明の受け方 (6)インフォームド・コンセントのとらえ方 ─「オープン・ダイアローグ」の視点から─ (7)死を受け容れる患者学になるということ ─「アドバンス・ケア・プランニング」をめぐって─ (8)死んだ後の「自分」のためにすること、など。
適時、テーマに関連した専門職(医師、看護師、薬剤師、社会福祉士等)をゲストスピーカーとしてお呼びしてお話を伺い、討論します。
講座内容:学期完結
(1)「患者中心の医療」とは何か ─バイオエシックス(生命倫理学)を学ぶということ─ (2)よい病院の選び方 (3)医師とのつきあい方 ─患者・医師関係をめぐって─ (4)治療内容の確認 ─処方箋の見方 (5)薬の説明の受け方 (6)インフォームド・コンセントのとらえ方 ─「オープン・ダイアローグ」の視点から─ (7)死を受け容れる患者学になるということ ─「アドバンス・ケア・プランニング」をめぐって─ (8)死んだ後の「自分」のためにすること、など。
適時、テーマに関連した専門職(医師、看護師、薬剤師、社会福祉士等)をゲストスピーカーとしてお呼びしてお話を伺い、討論します。
講座内容:学期完結
講師陣
名前 | 大林 雅之 |
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肩書き | 本学名誉教授 |
プロフィール | - |