講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-01 / 世界史:宗教・哲学 / 学内講座コード:208
旧約聖書を読み解く
- 開催日
- 2022/4/19~2022/7/12
- 講座回数
- 12
- 時間
- 14:50~16:20
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- -
- 受講料
- 24,000円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
旧約聖書は日本では新約聖書とともにキリスト教の聖書の一部として読まれることがほとんどです。しかし、旧約聖書が生まれたのは、キリスト教が成立する以前の西アジア・地中海世界の片隅で、政治的にも文化的にも周辺諸国の影響にさらされていたイスラエルでのことです。
この講座は、旧約聖書の中でも、人類のはじまりを描く創世記1-11章を主に取り上げ、これをメソポタミア(『ギルガメシュ叙事詩』、『アトラ・ハシス』等)およびギリシア(ホメロス、ヘシオドス等)の神話・文学作品と比較しながら、旧約聖書をそれが生まれた世界の脈絡の中で理解することをめざします。
講座内容:年度完結
この講座は、旧約聖書の中でも、人類のはじまりを描く創世記1-11章を主に取り上げ、これをメソポタミア(『ギルガメシュ叙事詩』、『アトラ・ハシス』等)およびギリシア(ホメロス、ヘシオドス等)の神話・文学作品と比較しながら、旧約聖書をそれが生まれた世界の脈絡の中で理解することをめざします。
講座内容:年度完結
講師陣
名前 | 杉江 拓磨 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 南山大学文学部卒業、筑波大学大学院人文社会科学研究科歴史・人類学専攻博士課程単位取得退学。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員、イェール大学神学部客員研究員等を歴任。現在は東洋英和女学院大学、立教大学、中央大学で授業を担当。専門は旧約聖書学、古代西アジア・地中海世界の文化。著書『名著で読む世界史120』(分担執筆・山川出版社)のほか、旧約聖書・死海文書・楔形文字文書に関する論文がある。 |