講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-17 / 世界史 / 学内講座コード:102
シルクロード文化史:ギリシア・ローマから日本まで
- 開催日
- 2021/10/6~2022/2/9
- 講座回数
- 14
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 28,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
開講7年目となる今年度は、やむを得ずオンライン講座となった昨年度を拡充するかたちで、古代~中近世の旅をメイン・テーマに設定します。狭義の「陸のシルクロード」のみならず、地中海からインド亜大陸を経て東南アジアへ至る「海のシルクロード」、東欧から中央アジアのステップ地帯および北アジアを抜ける「草原のシルクロード」、ヒンドゥークシュ山脈からパミールそしてチベットの山岳地帯を通る「天空のシルクロード」も、本講座の対象に含まれます。関連遺跡や遺物の紹介に止まらず、これら諸々のシルクロードの多様な文化・宗教・芸術等を、講師の実地調査成果を含む画像を多用して解説します。
講座内容:学期完結
講座内容:学期完結
講師陣
名前 | 藤原 達也 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 慶應義塾大学文学部史学科卒、同大学院民族学考古学専攻博士課程単位取得退学。インド=イラン考古・図像学が専門。民族調査を含めトルコ、中央アジア等でも実地調査。共著『クロニック世界全史』(講談社)、『仏教美術事典』(東京書籍)他、翻訳『世界女神大全2』(原書房2007年)、『太陽神の研究』/『生と死の神話』(2002/2004リトン)/本学『死生学年報2017』他にゾロアスター教・マニ教関連論文、仏教関連は「ガンダーラ仏伝図再考」『オリエント』50巻2号(2008)、「ブッダの帰還」『死生学年報2012』、「ガンダーラ仏教美術における階段蹴込みレリーフの意味」『古代オリエント研究の地平』(2016リトン)、「仏像の誕生」『媒介物の宗教史(上)』(2019リトン)他。 |