大学公開講座のセカンドアカデミー

　子どもの表現活動は遊びそのものです。そしてそれは成長のためには不可欠なものです。大人にとってはどうでしょう？アートの目的は上手に描いたり作ったりすることではありません。上手に描けないことでアート嫌いになった方も多いのではないでしょうか。この講座では大人の表現活動も遊びととらえ、楽しく、気持ち良く、自由に自分を表現する事を目指します。様々な画材や素材を用い、誰にでもできる技法で表現を楽しみましょう。偶然に生まれた色やカタチを大事にして、そこに現れた自分らしさを楽しみましょう。今まで見たことの無い作品を作り、思いがけない自分に出会える事を楽しみにして下さい。そして参加者全員でお互いの表現を楽しみましょう。

材料費別途：各回1,500円

講座内容：学期完結

名前	中畝　治子（なかうね　はるこ）
肩書き	立教女学院短期大学教授
プロフィール	東洋英和女学院、小・中・高等部卒。東京芸術大学日本画専攻卒業、同大学院保存修復技術修了。松島瑞巌寺障壁画復元模写、東寺両界曼荼羅復元模写等、古典絵画模写に携わる。 ジャパンタイムス紙バイリンガルのページに日本語を紹介するマンガを長期に渡り連載する等、挿絵、イラストも多く手がけている。2004年から12年間東洋英和女学院小学部図工科講師として勤務。2010年より宇都宮共和大学子ども生活学部教員として勤務し、現在は立教女学院短期大学幼児教育科で保育士、幼稚園教諭を目指す学生に美術指導をしている。日本画作品をグループ展、日本画二人展で発表。