講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-26 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:310
英語で読む哲学(A):「自由」を豊かにする
- 開催日
- 2019/8/27~9/10
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:45~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
「自由」は、伝統的に哲学者たちが論じてきた話題の一つですが、この単語が意味することは一見自明なようで、言葉で説明しようとすると霧消してしまうような、独特の捉えづらさがあります。
本講義では、「自由」に関する主要な英語圏の哲学文献を英文テキストのまま紹介しながら、問題を多面的に俯瞰します。各回ごとに、「因果」「運命」「責任」の三つをキーワードに、主要文献のエッセンスを抜粋し、哲学者がとりくんでいる問題を紹介します。
受講にあたり、哲学の基礎知識、および、英語の読解力は不要です。哲学の雰囲気になんとなく惹かれている方も歓迎します。(講義に使う資料はすべて配付します。)
本講義では、「自由」に関する主要な英語圏の哲学文献を英文テキストのまま紹介しながら、問題を多面的に俯瞰します。各回ごとに、「因果」「運命」「責任」の三つをキーワードに、主要文献のエッセンスを抜粋し、哲学者がとりくんでいる問題を紹介します。
受講にあたり、哲学の基礎知識、および、英語の読解力は不要です。哲学の雰囲気になんとなく惹かれている方も歓迎します。(講義に使う資料はすべて配付します。)
講師陣
名前 | 壁谷 彰慶(かべや あきよし) |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 1976年生まれ。千葉大学文学部卒業、同大学院社会文化科学研究科修了(文学博士)。東洋英和女学院大学などで非常勤講師を務める。専門は哲学・倫理学・情報倫理学。主に自由意志や行為者性について、英語圏の先行研究を手がかりに、基礎概念の反省を行う研究を進めている。論文に「はしごをけっとばす―規則遵守論と懐疑論」(『哲学の探求』29号)ほか、共著に『英語で読む哲学』(研究社)、共訳に『君はいま夢を見ていないとどうして言えるのか』(春秋社)、『人間にとって善とは何か』(筑摩書房)がある。 |