講座詳細情報
申し込み締切日:2018-03-16 / その他教養 / 学内講座コード:603
人権論
- 開催日
- 4/12 4/19 4/26 5/10 5/17 5/24 5/31 6/7 6/14 6/21 6/28 7/5 7/12 7/19 7/26
- 講座回数
- 15回
- 時間
- 木14:50?16:20
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 10
- その他
- ※受付開始日3月1日(木)~
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
国連の世界人権宣言、人権条約の採択など、「人権」に関わる歴史を概観し、わが国における教育・福祉・医療分野などの人権侵害や「命」をめぐるトピックスなどに注目する。女性の社会進出とともに高齢出産が増え、障害児を出産する可能性が高まり、妊娠するとお腹の胎児に障害があるかどうかを診断する出生前診断を受ける妊婦も増えている。新しい診断法なども開発され、近年のデータでは、胎児に障害があると分かると9割以上が中絶を選択しているという。障害がある命は「生まれてくる権利」すらないのであろうか。女性への暴力、Domestic Violence(DV)などにも注目し、女性の人権を守るために何が必要か、社会はどうあるべきか、などにも言及したい。
講師陣
名前 | 石渡 和実 |
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肩書き | 本学人間科学部教授 |
プロフィール | 筑波大学大学院博士課程心身障害学専攻単位取得満期退学。 専門は障がい者福祉論。実践の場と関わりながら、障がいがある人々の地域の暮らしをいかに支えるか、そのための地域のネットワークをいかにして築いていくか、について研究を続けている。また、障がいがある人や高齢者の人権、いかにして権利を守るか、などの活動にも関わり続けている。 |