大学公開講座のセカンドアカデミー

　ピアノという楽器が歴史上に現れ普及する前、バッハやモーツァルトはチェンバロで作曲し、演奏していました。また、現在でもチェンバロはコンサートで演奏されています。チェンバロの優雅で繊細な響きで演奏する、それはバッハの音楽の神髄に触れることができる、そしてピアノの演奏者にもバッハを理解できる貴重な機会です。初年度の課題は、初級者は「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」、中級者はバッハのインベンションです。1回20分の個人レッスン。11/3のかえで祭コンサートで演奏します。10/30はかえで祭コンサートリハーサルのため、13：30～15：00の講座時間となります。繊細な楽器ですので、講座費の他に楽器調整積み立て金（3000円）が必要です。それぞれのレッスン時間は調整の上決定します。

講座内容：進度に応じて適宜完結

名前	原口　摩純
肩書き	ピアニスト・生涯学習センター非常勤講師
プロフィール	ピアニスト。ウィーン国立音大大学院修了。「ベートーヴェンの師・ネ−フェのピアノソナタ全曲アナリーゼと解釈及びベートーヴェンへの影響」のドイツ語論文により、オーストリア国家芸術修士号取得。ピアノ室内楽のマギスター称号。グラーツ国立音大ピアノ科を卒業。ロンドン王立音大演奏家試験合格、同協会々員（A・R・C・M）。ヨーロッパの国際コンクールに優、入賞多数。NHK-FM、テレビ放映。CD4枚リリース。チェンバロではウィーン音大にてI・ライナーに師事。読響と「四季」を共演等。大人のアマチュアコンクールに全国大会優勝者を輩出。楽しく充実した指導がモットー。