講座詳細情報
申し込み締切日:2017-09-15 / 世界史 / 学内講座コード:104
シルクロード文化史:西アジアから日本まで
- 開催日
- 9/20、9/27、10/4、10/11、10/18、10/25、11/8、11/15、11/29、12/6、12/13、12/20、1/10、1/17
- 講座回数
- 14回
- 時間
- 水13:10~14:40
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 28,000円
- 定員
- 20
- その他
- ※受付開始日8月21日 ~
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
開講3年目となる今期は、これまで扱ったテーマを深化させる意味で、研究の発展を援けた諸発見やエピソードも多分に織り込む予定です。古代文字の解読、古銭学上の大発見、考古学の光と影など、これまで時間の関係で殆ど触れられなかった問題です。地域的にも、これまで扱った西アジアから日本までの「陸のシルクロード」、紅海からインドを経て東南アジアまで延びる「海のシルクロード」に加え、東ヨーロッパからモンゴルへと続く所謂「草原のシルクロード」も取り上げる予定です。仏教、バラモン=ヒンドゥー教、ゾロアスター教、シリア(ネストリウス派)キリスト教(景教)、マニ教などに加え、古代ギリシア・ローマの宗教や神秘派イスラームの問題にも触れたいと思います。画像を多用した講座である点はこれまでと変わりません。
講座内容:学期完結
講座内容:学期完結
講師陣
名前 | 藤原 達也 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 慶應義塾大学文学部史学科卒、同大学院民族学考古学専攻博士課程単位取得退学。インド=イラン境界域(パキスタン・アフガニスタン)を主フィールドとする歴史・考古・図像学研究が専門。同地域での少数民族の宗教人類学研究を含め、トルコ、中央アジア、東南アジア、インドネシア等でのフィールドワーク多数。共著『クロニック世界全史』(講談社)、『原インドの世界』(東京美術)、『古代オリエント事典』(岩波書店)、『仏教美術事典』(東京書籍)、『太陽神の研究』『生と死の神話』(ともにリトン)他、ガンダーラ関係の論文も多数(「ブッダの帰還: ガンダーラにおける仏像の起源について」、本学・死生学研究所年報2012所収、等々)。 |