講座詳細情報
申し込み締切日:2017-03-31 / その他教養 / 学内講座コード:214
サンスクリット講読
- 開催日
- 4/10 4/17 4/24 5/8 5/15 5/22 5/29 6/5 6/12 6/19 6/26 7/3 7/10 7/24
- 講座回数
- 14回
- 時間
- 月15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 28,000円
- 定員
- 20
- その他
- ※受付開始日3月1日 ~
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
サンスクリット(梵語)の知識ゼロの全くの初心者を対象にした講座です。いろはに相当する文字(デーヴァナーガリー)の読み方から解説しますが、テキストは原文にアルファベット翻字を併記したものを作成して配布しますので、たとえ読み方を忘れてしまっても心配ありません。『マハーバーラタ』の一部を成す恋愛冒険物語をテキストにする予定です。言語学の授業などではないので、文法は必要最低限だけを略説して、実際の講読にかかります。一方で、物語に登場する事物や人物や文化的背景は比較的詳しく解説するつもりです。学期末にはきっと、この古代インドの大叙事詩のまとまった部分を原語で通読できたという大きな喜びを味わっていただけるものと確信しています。
講座内容:学期完結
講座内容:学期完結
講師陣
名前 | 藤原 達也 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 慶應義塾大学文学部史学科卒、同大学院民族学考古学専攻博士課程単位取得退学。インド=イラン境界域(パキスタン・アフガニスタン)を主フィールドとする歴史・考古・図像学研究が専門。同地域での少数民族の宗教人類学研究を含め、トルコ、中央アジア、東南アジア、インドネシア等でのフィールドワーク多数。共著『クロニック世界全史』(講談社)、『原インドの世界』(東京美術)、『古代オリエント事典』(岩波書店)、『仏教美術事典』(東京書籍)、『太陽神の研究』『生と死の神話』(ともにリトン)他、ガンダーラ関係の論文も多数(「ブッダの帰還: ガンダーラにおける仏像の起源について」、本学・死生学研究所年報2012所収、等々)。 |