講座詳細情報
申し込み締切日:2017-03-31 / その他教養 / 学内講座コード:213
インド世界文化史
- 開催日
- 4/10 4/17 4/24 5/8 5/15 5/22 5/29 6/5 6/12 6/19 6/26 7/3 7/10 7/24
- 講座回数
- 14回
- 時間
- 月13:10~14:40
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 28,000円
- 定員
- 20
- その他
- ※受付開始日3月1日 ~
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
「インド世界」には現在のインドは勿論、古代の北西インド(現パキスタン)やアフガニスタン、ヒマラヤ諸地域(ネパールやチベット)、バングラデシュやスリランカの他、インド文化の波及した東南アジアやインドネシアの諸地域も含まれます。また、同じく古くからインド文化の影響が及んだ中央アジア(主に現在の中国領トルキスタン)も重要な対象となります。古代および中世のバラモン=ヒンドゥー教および仏教が文化史の中心となりますが、アーリア到来以前の先史文化(インダス文明)との関係や、イランで成立したゾロアスター教の流伝とムンバイを拠点とする現在の同教徒(パールシー)の実態、アフガン=パキスタン境界域の山岳地帯に暮らす少数民族の宗教や祭礼に遺るインド=イラン文化の原初的形態等々も取り上げる予定です。
講座内容:学期完結
講座内容:学期完結
講師陣
名前 | 藤原 達也 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 慶應義塾大学文学部史学科卒、同大学院民族学考古学専攻博士課程単位取得退学。インド=イラン境界域(パキスタン・アフガニスタン)を主フィールドとする歴史・考古・図像学研究が専門。同地域での少数民族の宗教人類学研究を含め、トルコ、中央アジア、東南アジア、インドネシア等でのフィールドワーク多数。共著『クロニック世界全史』(講談社)、『原インドの世界』(東京美術)、『古代オリエント事典』(岩波書店)、『仏教美術事典』(東京書籍)、『太陽神の研究』『生と死の神話』(ともにリトン)他、ガンダーラ関係の論文も多数(「ブッダの帰還: ガンダーラにおける仏像の起源について」、本学・死生学研究所年報2012所収、等々)。 |