講座詳細情報
申し込み締切日:2017-03-31 / 世界史 / 学内講座コード:211
ザビエルの歩んだ道
- 開催日
- 4/14 4/21 4/28 5/12 5/26 6/2 6/9 6/16 6/23 6/30
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 金13:00~14:30
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,000円
- 定員
- 20
- その他
- ※受付開始日3月1日 ~
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
フランシスコ・ザビエル(1506~1552)は、世界で最も伝記の多い人物として知られています。スケールの大きな、波乱に満ちた彼の生涯が人々を魅了するのでしょう。ピレネーの山裾で生まれ、当時世界最高のレベルであったパリ大学に学び、ローマそしてイベリア半島を経て、アフリカ、アジア諸国、そして日本、中国へと歩みを進め、宣教のため地球をほぼ半周し、各地で見聞した情報を世界に発信した稀有な存在です。ザビエルに関して内外において多くの研究がありますが、ここでは彼の書翰や同時代の第1次史料、そして史上最初の「ザビエル伝」(1580年)をもとに、16世紀の現実に生きた人間ザビエルの生涯をお話しする予定です。随時、AV資料や写真なども利用するつもりです。
講座内容:年度完結
講座内容:年度完結
講師陣
名前 | 岸野 久 |
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肩書き | - |
プロフィール | 立教大学大学院日本史専攻博士課程修了。文学博士。1970-73年スペイン(2年)、ポルトガル(1年)留学。1992-93年イタリア(1年)留学。元桐朋学園大学短期大学部教授。30年来ザビエル研究に取り組み、目下「ザビエル学」を構築中。著書:『西欧人の日本発見−ザビエル来日前日本情報の研究』・『ザビエルと日本−日本開教期の研究』・『ザビエルの同伴者アンジロー−戦国時代の国際人』・『ザビエルと東アジア−パイオニアとしての任務と軌跡』(2015)(以上、吉川弘文館)、共著『キリシタン教理書』(教文館)、共訳書『イエズス会と日本(二)』(「大航海時代叢書」?−7、岩波書店)ほか。 |