講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-16 / 政治 / 学内講座コード:211
シリア難民問題と日本
- 開催日
- 10/11 10/18 10/25 11/8 11/15 11/22 11/29 12/6 12/13 12/20
- 講座回数
- 10
- 時間
- 16:20~17:50
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,000円
- 定員
- 20
- その他
- ※受付開始日8月22日 ~
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
最近の400万人を超すシリア難民の大量流出と、地中海での移民・難民船転覆の悲劇、ヨーロッパへの流出による混乱はなぜ起こっているのか?また、昨年の日本での難民認定申請者5千人に対して、法務省が認定したのは僅か11人と、数千、数万を受け入れる先進国に比べて極端に少なく、「難民鎖国」と国際社会から批判されるのはなぜか?シリア難民支援のためには1500億円もの資金援助をしているのはなぜか?「偽装難民」はなぜ起きるのか?難民とテロリストの関係は?…疑問は尽きない。
グローバル化が進展する現代国際社会の現象の一つが2億人を超す「国境を越えた人の移動」。人の移動のタイプには、経済格差・貧困を原因とする自発的に移動する「経済移民」と、移動を強いられる「難民」がある。
本講座では、これらの問題についてその原因と規模、人の移動の「光と影」、最近の日本の移民・難民政策、今後の課題などについて学ぶ。
講座内容:学期完結
グローバル化が進展する現代国際社会の現象の一つが2億人を超す「国境を越えた人の移動」。人の移動のタイプには、経済格差・貧困を原因とする自発的に移動する「経済移民」と、移動を強いられる「難民」がある。
本講座では、これらの問題についてその原因と規模、人の移動の「光と影」、最近の日本の移民・難民政策、今後の課題などについて学ぶ。
講座内容:学期完結
講師陣
名前 | 滝澤 三郎 |
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肩書き | 本学国際社会学部客員教授 |
プロフィール | 1948年長野県生まれ。1972年埼玉大学教養学部、東京都立大大学院終了。1976~77年法務省入省。1978~80年カリフォルニア大学経営大学院修了、米国公認会計士。1981~83年国連ジュネーブ本部採用。1983~91年国連パレスチナ難民救済機関(UNRWA)ウィーン本部、アンマン本部、ベイルート事務所。1991~97年国連工業開発機関(UNIDO)ウィーン本部。2002~6年UNHCRジュネーブ本部財務局長。2007~9年UNHCR駐日代表。2009年4月から本学国際社会学部教授。東大大学院特認教授、国際基督教大学大学院講師なども兼ねる。趣味はマラソン。 |