大学公開講座のセカンドアカデミー

本学院創立者、カナダメソジスト教会婦人宣教師協会（WMS）初代婦人宣教師、ミスM.カートメル以来、日本だけでも100人を超えるカナダの婦人宣教師が来日。地域の教会に集い、伝道・女子教育・幼児教育・福祉に献身して働きました。キリストをmy Lord, Masterと呼び、忠実に仕えたWMSの業（わざ）に関心を持つ方々とテーマを共有し研究をすすめていく会です。ふるってご参加ください。
日　程 講　師 テーマ
前　　期 4/15 飯島千雍子 1. 資料紹介　2. China workのレポートから
5/13 石津　珠子 1. 資料紹介　2. Japan workのレポートから
6/10 酒井ふみよ（史料室） WMS宣教師と軽井沢
7/1 松本　郁子（史料室） アメリカ・キリスト教史との関連からみるＷＭＳ
後　　期 10/7 田中かおる 明治期の日本の史料にみるメソジスト派の影響
11/11 石井てるみ WMSの教育
12/16 パトリシア・スイッペル 寄宿学校と伝道活動
1/20 小林　玲子 「ミス・カートメルの時代の東京・トロント」WMSが女性宣教師を派遣したカナダの背景と東京（日本）の女子教育
斎藤めぐみ 「幼児教育におけるWMSの働き」JAPAN WORK レポートより
2/10 斎藤　康代 WMSと戦争
3/10 中村　早苗 未定
飯島千雍子 カナダ、中国、日本のBible women

　12月冬休みか、春休み中にラウンドテーブルに代わる集まりをしたいと思います。
講座内容：年度完結

名前	飯島　千雍子、石津珠子、斎藤康代、石井てるみ、パトリシア・スイッペル、田中　かおる、史料室
肩書き	飯島　千雍子:講師兼コーディネーター
プロフィール	東京芸術大学大学院修了、国立シュツットガルト音楽大学卒。声楽を平原寿恵子、ローレ・フィッシャー、リート解釈をコンラッド・リヒター、カール・ディヴィス、談話術教育をクリスタ・フンメル、発声をシモン、エヴァ・サヴァ、宗教音楽を岳藤豪希の各教授に師事。ドイツ・リート、オラトリオの演奏、合唱指揮者として現在も活動している。2014年3月まで本学保育子ども学科教授（定年退職）として保育者養成に従事。芸大在学中、野口体操を学んで以来、表現体としての人間の身体に深く関心を持ち、今日まで様々な機会を通して研鑽を積んでいる。人間の身体活動としての 声に発する活動と意思、感性、能力の関わりについて実践的に研鑽を継続している。