講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-16 / その他教養 / 学内講座コード:107
マルコ福音書の文献解釈学的読解
- 開催日
- 10/4 10/11 10/18 10/25 11/8 11/15 11/22 11/29 12/6 12/13
- 講座回数
- 10
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,000円
- 定員
- 20
- その他
- ※受付開始日8月22日 ~
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
マルコ福音書のテキストを、マタイとルカと比較しながら精密に読んでいき、最も古いテキストにまで遡り、イエスにどのような出来事が起こったのかを明らかにしていきたいと思っています。(1)「イエスのエルサレム行と捕縛」、(2)「イエスの裁判と処刑」、(3)「イエスの埋葬と復活」を扱いますが、(1)では「盲人バルティマイを癒す」、「エルサレムに迎えられる」、「神殿から商人を追い出す」、「イエスを殺す計略」、「ユダ、裏切りを企てる」、「過越の食事をする」、「主の晩餐」、「ペテロの離反を予告する」、「ゲッセマネで祈る」を扱い、(2)では「最高法院で裁判を受ける」、「ペトロ、イエスを知らないと言う」、「ピラトから尋問される」、「兵士から侮辱される」、「十字架につけられる」、「イエスの死」を扱い、(3)では「墓に葬られる」、「復活する」を扱う予定です。
講座内容:年度完結
講座内容:年度完結
講師陣
名前 | 万沢 正美 |
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肩書き | 東京都立大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学法学部卒。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(文学修士)。ボン大学、コンスタンツ大学留学、エアランゲン大学で研修、東京都立大学在職中から、文献解釈学の手法を用いて「福音書」を読み解く作業を続けている。著書:『ヨハネの修辞-第四福音書の文献解釈学的読解』(2009年アピアランス工房) 訳書:ラウスベルク,H.『文学修辞学-文学作品のレトリック分析』(2001年東京都立大学出版会)。クインティリアーヌス,M.F.『弁論家の教育』(知泉書館)を出版の予定。 |