大学公開講座のセカンドアカデミー

　教会音楽の学びは、基礎的な聖書の学び（神学的理解）の上に、礼拝学、賛美歌学、教会音楽、それぞれの領域に置いて、理論的に、実践的に学びが進められていきます。
　2015年度は教会音楽講座?教会音楽（教会音楽史?）を学びます。
　賛美歌学では、信仰の歌とその歴史について学びました。
　教会音楽ではローマ・カトリック、プロテスタント諸教会の教会音楽を中心に、東方正教会の礼拝音楽、現代の教会音楽の諸相などについても学びたいと考えています。
　ミサ曲、カンタータ、オラトリオの作品を聴きながら理解を深めたいと思います。声楽曲、オルガン曲について、楽譜を通して学びます。

講座内容：年度完結

名前	飯島　千雍子
肩書き	本学人間科学部元教授
プロフィール	東京芸術大学大学院修了、国立シュツットガルト音楽大学卒。声楽を平原寿恵子、ローレ・フィッシャー、リート解釈をコンラッド・リヒター、カール・ディヴィス、談話術教育をウタ・クッター、クリスタ・フンメル、発声をシモン、エヴァ・サヴァ、宗教音楽を岳藤豪希の各教授に師事。ドイツ・リート、オラトリオを中心に、日本、ドイツ等で演奏活動も行っている。芸大在学中、野口体操を学んで以来、表現体としての人間の身体に深く関心を持ち、今日まで様々な機会を通して研鑽を積んでいる。1974～2014東洋英和女学院短期大学保育科、東洋英和女学院大学保育子ども学科にて教鞭をとる。（教授）