大学公開講座のセカンドアカデミー

絵を描こうとしたとき、自由に表現することにためらいを感じた経験はありませんか？「描く表現」講座では、描くことを多角的な視点から再認識し、その奥深さを楽しみながら、表現の自由と豊かさを手にしていきます。ひとつの講座を受講するだけでも新たな気づきを得ることができますが、分野を横断して表現を試みることで、描くことの多様なひろがりを見つけられるかもしれません。

講座内容
水と交わり多彩に変化する墨。いろいろな紙や箔、他の画材との出会いを味わいながら、墨の魅力の原点に立ち返り表現の可能性を探していきます。紙の性質や形状を利用しながら表現を考え、扇の制作に挑戦しましょう。墨の魅力をきっかけに、世界が広がっていくことでしょう。

対談
「《紅白梅図屏風》にみる光琳の遊び心」
演習
・紙漉き工房の見学
・墨でさまざまな紙・箔に描く─描くことで探る、表現の多様
・「たらしこみ」と「洗い出し」による表現
・扇子制作─2つの面の関係性・折りによる画面の変化

定員 20名（抽選）
※高校入学年齢に達している方。

名前	陳芃宇
肩書き	画家、本学絵画学科（日本画）講師
プロフィール	－

名前	千々岩修
肩書き	画家、本学絵画学科（日本画）教授
プロフィール	－