大学公開講座のセカンドアカデミー

　1990年に「日本バブル」が崩壊して以来、28年が経過し、ゼロ金利が続いて久しい。でも低成長を抜け出せない日本。GDPは中国に追い抜かれ、今や中国の半分程度。世界の政治経済の動きから取り残されそうな日本。かつて「ジャパンアズナンバーワン」と言われた日本はどこに行ったのでしょうか？
　「ジャパンアズナンバーワン」が実現した秘密を数字だらけの説明ではなく、日本の金融システム、会計システムの特質の中に見出します。「株の持ち合い」「含み益経営」と言われることの本質を社会システムの中で整理し、その意義を明らかにします。
　「日本バブル」は数年で崩壊し、とうとう1997・98年には金融危機を招き、大手銀行も破綻しました。その中で、「ジャパンアズナンバーワン」を支えた金融システム・会計システムはなくなり「第二の敗戦」と言われました。

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聖徳大学 生涯学習課：047-365-3601（直通）
平日:10時～17時 / 土曜:10時～15時
※7/21、11/16、日曜・祝日はお休みさせていただきます。

名前	眞壁　哲夫
肩書き	聖徳大学名誉教授
プロフィール	1970年東大経済学部卒業。日本長期信用銀行に入行し、グローバル・エネルギー調査、プロジェクトファイナンス、ニューヨーク支店長等を歴任。1999年聖徳大学教授に就任、2018年3月同大学退職。