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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-04-15 / 経営全般:起業

第3期”跡取り娘”人材育成コース(女性事業承継者育成プログラム)

主催:昭和女子大学昭和女子大学 世田谷キャンパス(東京都)]
問合せ先:昭和女子大学(備考欄をご覧ください)
開催日
2020/5/30・2020/6/27・2020/7/18・2020/9/12・2020/10/3・2020/11/14
講座回数
6
時間
13:00~17:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
100,000円
定員
 - 
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

社会人女性の活躍支援策の一環として、2018年度より開設したプログラムです。地域金融機関の協力を得て、女性経営者支援を通じてファミリービジネスの成長を人材育成面、資金面から総合的に支援する取り組みです。

【対象】事業承継者及び承継を予定している女性が対象

【学習スタイル】
約半年のコース期間中、チームアップして女性経営者を訪問し自ら学ぶというアクションラーニングと、月1回の経営者や講師による講義から学ぶセッションを組み合わせたカリキュラム。最終回には研究発表を行います。また第3期生の初回には、第2期生が3期生に期待を述べるという流れで、ネットワーク化を図っていく予定です。

【受講によって得られるもの】
2014年から開設した女性起業家養成コースによって、本学が有する女性の経営についての知見から生まれた「ファミリービジネスの心得」「事業承継における人材育成と組織マネジメント」「VUCAワールドの会社経営 」「リーダーシップの発揮」 「MBAツールの活用法」で、事業を承継する女性たちに必要な知識を効率的に学び、並行して行うチームラーニングや懇親会などに、自ら積極的に参加することで、同じ立場のクラスメイトやロールモデル、講師との人脈を得ることができます

*****

第1回 2020年5月30日(土)13:00~17:00
ファミリービジネスの心得

ファミリービジネスにおいては、オーナーシップ、ファミリー、ビジネスの3つをマネジメントすることが企業持続可能な発展において重要な役割を果たします。今回は、そのポイントについて学びます。
① 当講座設立の趣旨・目標
(昭和女子大学キャリアカレッジ学院長・熊平美香氏)
② 講義
(㈱ソーシャルキャピタルマネジメント代表取締役社長・小林博之氏)
③ グループディスカッション等・ラップアップ


第2回 2020年6月27日(土)13:00~17:00
事業継承における人材育成と組織マネジメント

ファミリービジネスにおいて、後継者育成は最も重要なテーマです。後継者として経営を継承した
責任者が、事業継承計画を持ち、後継者育成に際して必要となるエッセンスと人材育成と組織マネジメントにおいて、どのような哲学で望むのかを学んでいきます。
① 講義
(㈱ソーシャルキャピタルマネジメント代表取締役社長・小林博之氏)
② ロールモデルセッション
(㈱曙・代表取締役社長・細野佳代氏)
③ グループディスカッション等・ラップアップ
(キャリアカレッジ熊平美香学院長)


第3回 2020年7月18日(土)13:00~17:00
 VUCA*ワールドの会社経営 ―AI時代のチャンスの作り方―
指数関数的に変化する時代の中で、不易と流行を見定め、企業の持続可能な発展に寄与する経営者として責任を果たす為にどのようなことに心がければ良いのか、どのような視座が大切なのか、先が見えない時代に、どのように長期的な視点を持つ力を磨いていくべきかを考えます。
① 講義
(ソニー㈱R&Dセンター 総合技術開発第2部門知的アプリケーション技術開発部2課 高松慎吾氏)
② ロールモデルセッション
(石坂産業㈱ 専務取締役 石坂知子氏)
③ グループディスカッション等・ラップアップ
(キャリアカレッジ熊平美香学院長)


第4回 2020年9月12日(土)13:00~17:00
 リーダーシップの発揮 ―オトコ社会の歩き方―
事業継承者は、ビジネスモデルや事業特性と自分の個性や強みを統合し、自分らしいリーダーシップスタイルを確立する必要があります。困難な状況においても、自分らしく自信を持ってリーダーシップを発揮するために、メタ認知力を高め心を整える習慣を確立するための心得を学びます。
① 講義・質疑応答
(フジコン㈱ 代表取締役社長 大島右京氏)
② 講義・質疑応答
(㈲結城商事輸送 代表取締役 結城恵美氏)
③ グループディスカッション等・ラップアップ
(キャリアカレッジ熊平美香学院長)


第5回 2020年10月3日(土)13:00~17:00
 MBAツールの活用法 ―戦略思考と感性を磨く―
戦略、マーケティング、ファイナンス、リーンスタートアップ、ビジネスモデル、バリュープロポジション、組織論、デザイン思考、システム思考等々、企業経営に役だつツールをビジネスの発展にどのように生かすことができるのか、その活用方法を知っておくことで、未知の課題に遭遇した際に、武器として活用することができます。それらの基礎を学びます。
①講義・質疑応答
(西武信用金庫 理事長 髙橋一朗氏)
②グループディスカッション等・ラップアップ
(キャリアカレッジ熊平美香学院長)


第6回 2020年11月14日(土)13:00~17:00
 研究発表会
①全体の振り返り(キャリアカレッジ熊平美香学院長)
②個人発表1人15分(発表10分・質疑応答5分)
③ラップアップ

講師陣

名前 熊平 美香
肩書き 昭和女子大学 キャリアカレッジ学院長  一般社団法人21世紀学び研究所 代表理事 株式会社エイテッククマヒラ 代表取締役 一般財団法人クマヒラセキュリティ財団 代表理事
プロフィール ハーバード大学経営大学院でMBAを取得後、金融機関金庫設備の熊平製作所・取締役経営企画室長などを務めたのち、日本マクドナルド創業者・藤田田に弟子入りし、新規事業立ち上げや人材教育の事業に携わる。 独立し、株式会社エイテッククマヒラを設立。GEの「学習する組織」のリーダー養成プログラム開発者と協働し、学習する組織論に基づくリーダーシップ、チームビルディング、組織開発を軸にコンサルティング活動を開始。
昭和女子大学ダイバーシティ推進機構キャリアカレッジでは、会員企業40社の女性活躍推進、働き方改革の支援を行う。クマヒラセキュリティ財団 代表理事、Learning for All 理事、未来教育会議代表なども務め、教育改革の促進、社会起業家の育成、教育格差是正など幅広い分野で活動。2015年、株式会社ライフルと共働し21世紀学び研究所を設立し、企業と共にニッポンの「学ぶ力」を育てる取り組みを開始。同研究所では、経済産業省が2018年に改定した社会人基礎力の中に、リフレクションを盛り込む提案を行った。
文部科学省国立大学法人評価委員会委員、経済産業省未来の教室とEdTech研究会委員、放送大学学園評価委員会委員、青山ビジネススクール評議委員会委員、ハーバード・ビジネススクール・グローバルアドバイザリーボード メンバー等を務める。
名前 小林 博之
肩書き ㈱ソーシャルキャピタルマネジメント代表取締役社長
プロフィール 日本興業銀行、みずほ証券にて、企業金融、M&Aアドバイザリー、経営企画・広報、ウェルスマネジメント本部長等を歴任。2017年、株式会社ソーシャルキャピタルマネジメントを設立、代表取締役社長に就任、現在に至る。ウェルスマネジメント本部長時代を中心にファミリービジネスとの関係を強め、日本ファミリービジネスアドバイザー協会の執行役員を務めるほか、ファミリービジネス学会、事業承継学会にも所属、ファミリービジネス経営に関する多方面からのアドバイスを行っている。トーセイ株式会社社外取締役、グロービス経営大学院講師などを兼任。
名前 高松 慎吾
肩書き ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 AI事業室 Prediction Oneプロジェクトリーダー
プロフィール AIのコア技術である機械学習のエンジニア。中でも予測分析(ビジネスデータに対して機械学習を適用して将来の結果を予測する技術)が専門。予測分析は応用範囲が広く導入効果の出やすいAI技術で、近年期待と注目を集めている。ソニーグループを中心に、製造、金融、サービス、不動産を含む数多くの業界・業種で予測分析のアルゴリズム開発とビジネスへの導入を手掛ける。
AIの専門家でなくても予測分析を使いやすくするソフトウェア「Prediction One」を開発し、その新規ビジネスのリーダを務める。
ソニーグループ内でもAI技術に関する講座の講師を担当している。
名前 大島 右京
肩書き フジコン㈱ 代表取締役社長
プロフィール 創業50年、電子部品「端子盤」専業メーカーの二代目経営者。学生時代にいじめやコンプレックスに苦悩するも格闘技を通じて克服。1998年入社、2015年に創業者からバトンタッチを受ける。現在は100年企業を目指し「幸せ創造体系図」に基づく理念経営を展開。新価値創造にも果敢に取り組み、健康経営、おもてなし経営、スター経営など業種の枠を超えたユニークな活動を展開中。趣味多数。経営者勉強会を主宰し、創設16年で180回以上開催。
名前 結城 恵美
肩書き ㈲結城商事輸送 代表取締役
プロフィール 短大卒業後、幼稚園教諭を経て、父の経営していた運送会社(結城商事輸送)に入社。大型トラックを運転その後、営業、管理業務を経て33歳で代表取締役となる。今までの悪しき風習を断ち切り、新たな社員教育に力を注ぐ。全国トラックドライバーコンテストに挑戦し、長野県大会で優勝・準優勝を獲得。翌年以降も各地域で入賞を果たす。現在も「一流の仕事をしよう」をスローガンに少数精鋭で物流業に貢献し、「強い会社」つくりに日々、奮闘している。
名前 髙橋 一朗
肩書き 西武信用金庫 理事長
プロフィール 昭和58年西武信用金庫入庫、営業店強化担当部長、事業支援部長などを歴任し、平成20年7月より常勤理事・事業支援部長(現法人推進部長)を務める。平成30年月より現職。大学・商工会議所などとの連携を通じた地域産業支援、インキュベーションオフィスの設立による創業支援、コミュニティビジネスを活用した知己経済の活性化にも取り組んでいる。
名前 細野 佳代
肩書き ㈱曙・代表取締役社長
プロフィール
名前 石坂 知子
肩書き 石坂産業㈱ 専務取締役
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