検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-26 / スキル:その他教養:文学

会話の構造を科学する。ーストーリーテリングの世界ー

主催:昭和女子大学昭和女子大学 世田谷キャンパス(東京都)]
問合せ先:昭和女子大学(備考欄をご覧ください)
開催日
2019/10/26
講座回数
1
時間
14:00-15:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
200
その他
申し込み不要
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

KEYWORD ▶▶ 会話の構造、話し方、会話、文章を書く、コミュニケーション、惹きつける話し方…

===

私たちが日々行っている会話の中では、体験談を語ってお互いの情報や気持ちを伝え、共感を示し合うようなことがあります。こうした体験談は、ストーリーテリングと呼ばれます。ストーリーテリングには、導入部、方向付け部、展開部、結果部、終結部といったある一定の構造があります。こうした会話の構造を知ることは、会話をする時だけではなく、文章を書く際にも役立つと思われます。まずは、ストーリーテリングの構造と聞き手を惹きつける話し方について考えたいと思います。

備考

予約は不要です。会場まで直接お越しください。
昭和女子大学の正門より入り、道路をまっすぐ進むと左手に「1号館」があります。そちらのエレベーターで5階まで上がり、5S33教室までお進みください。

※当日は高校生向けのオープンキャンパスを同時に開催しております。

講師陣

名前 中井陽子
肩書き 東京外国語大学大学院国際日本学研究院准教授
プロフィール 米国ミネソタ大学大学院修士課程(日本語言語学)修了。修士課程在学中、同大学日本語言語学科にて、日本語の初対面会話の分析を行う。その後、早稲田大学、国際教養大学などで日本語教育、日本語教員養成を行う。日本語のインターアクション能力育成についての研究で、2010年に早稲田大学より博士号取得。2011年から東京外国語大学に着任。編著書に尾崎明人・椿由紀子・中井陽子(2010)『日本語教育叢書つくる 会話教材を作る』関正昭・土岐哲・平高史也(編)スリーエーネットワーク、中井陽子(2012)『インターアクション能力を育てる日本語の会話教育』ひつじ書房、中井陽子編著・大場美和子・寅丸真澄・増田将伸・宮﨑七湖・尹智鉉著(2017)『文献・インタビュー調査から学ぶ会話データ分析の広がりと軌跡-研究から実践まで-』ナカニシヤ出版などがある。
名前 大場美和子
肩書き 昭和女子大学日本語日本文学科准教授
プロフィール 筑波大学、筑波大学大学院修士課程で日本語教育を専攻し、会話データ分析を行う。修士課程修了後、筑波大学、群馬大学、広島女学院大学などで日本語教育、日本語教員養成に携わる。留学生との交流や教育現場の経験をふまえつつ、大学生の雑談から社会人の就労場面の会話まで、日本語母語話者と非母語話者による多様な異文化接触場面のやりとりの特徴を会話データから探っている。そして、その研究成果を日本語教育や日本語教員養成へ還元していくことを目指している。接触場面と母語場面の三者会話に関する研究で千葉大学より博士号取得。2014年から昭和女子大学に着任。著書に『接触場面における三者会話の研究』(2012)ひつじ書房などがある。
質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.