大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
令和5年度 労働セミナー ～時事的課題セミナー～(後期)
フリーランス新法の概要と企業に求められる対応
～2023年4月法案可決、2024年秋ごろまでに施行予定～

主催:東京都労働相談情報センター、東京都立大学オープンユニバーシティ

働き方の多様化に伴いフリーランスは年々増加していますが、一方で、フリーランスは労働基準法が適用されず、取引上弱い立場に置かれ、不当なトラブルに巻き込まれるケースが多く問題となっています。
そのような背景のなか、「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」(以下「フリーランス新法」とする。)は、個人で働くフリーランスとの取引関係の適正化と就業環境保護を目的とし、2023年4月に法案が可決され、遅くとも2024年秋ごろまでには施行が予定されています。

本セミナーでは、フリーランス新法の概要と、企業に求められる対応を詳細に解説します。

【講座スケジュール】
第1回 01-30 15:00～17:00

※本講座はアーカイブ(録画)配信は行いません。予めご了承ください。

【対象者】
フリーランスに業務を委託する事業者・人事労務担当者、テーマに関心のある方

単位数：0単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	堀田 陽平
肩書き	弁護士(日比谷タックス&ロー弁護士法人所属)
プロフィール	2020年9月まで経済産業省産業人材政策室に任期付き職員として就任し、兼業・副業やテレワーク定着等の柔軟な働き方の促進、フリーランスの活躍、HRテクノロジーの普及等、生産性向上に向けた働き方改革の推進に従事。人材版伊藤レポートの策定も担当。 現在の法律事務所復帰後もフリーランスに関する法律問題や兼業・副業の促進等働き方に関する寄稿やセミナー等を行う。 著書に「副業・兼業の実務上の問題点と対応」(商事法務)、「Q&A 企業における多様な働き方と人事の法務」(新日本法規)等がある。