講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-27 / ドイツ語 / 学内講座コード:”2331H019
ドイツ語を読む―初・中級【秋期】 以前学習したドイツ語を学び直したい方や、一層深めたい方のために
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 10月7日(土)~12月2日(土)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 15,100円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
ドイツ語をある程度勉強した方が、辞書を使って比較的平易なテキストを読む講座です。基本となる文法事項を丹念に確認しながら読み進めていくので、時々出くわす難解な箇所も、比較的楽に読み解けると思います。今回も引き続きエリアス・カネッティElias Canetti(1905~1994)の作品を読みます。カネッティは、数世紀前にスペインから迫害を逃れバルカン地方に定着した、ユダヤ人(セファルディム)家庭出身の作家・思想家です。広い学識、独自の異文化体験と多言語に通じた彼ならではの精緻な人間観察は、大著『群衆と権力』に結実していますが、本講座では、その自伝『耳の中の篝火』(1980))の抜粋を読みます。明晰な分析と、広い文化的視野に裏打ちされたカネッティの人間学の一端をぜひ味わってみてください。(1981年にノーベル文学賞受賞)
教材はプリントを配布します。教室では皆さんに訳していただきますが、もっぱら作品の内容の理解に集中する、という受講の仕方でも構いません。(辞書、ノートはぜひお持ちください。)
【講座スケジュール】
第1回 10-07 15:30~17:00
第2回 10-28 15:30~17:00
第3回 11-04 15:30~17:00
第4回 11-11 15:30~17:00
第5回 11-25 15:30~17:00
第6回 12-02 15:30~17:00
ドイツ語をある程度勉強した方が、辞書を使って比較的平易なテキストを読む講座です。基本となる文法事項を丹念に確認しながら読み進めていくので、時々出くわす難解な箇所も、比較的楽に読み解けると思います。今回も引き続きエリアス・カネッティElias Canetti(1905~1994)の作品を読みます。カネッティは、数世紀前にスペインから迫害を逃れバルカン地方に定着した、ユダヤ人(セファルディム)家庭出身の作家・思想家です。広い学識、独自の異文化体験と多言語に通じた彼ならではの精緻な人間観察は、大著『群衆と権力』に結実していますが、本講座では、その自伝『耳の中の篝火』(1980))の抜粋を読みます。明晰な分析と、広い文化的視野に裏打ちされたカネッティの人間学の一端をぜひ味わってみてください。(1981年にノーベル文学賞受賞)
教材はプリントを配布します。教室では皆さんに訳していただきますが、もっぱら作品の内容の理解に集中する、という受講の仕方でも構いません。(辞書、ノートはぜひお持ちください。)
【講座スケジュール】
第1回 10-07 15:30~17:00
第2回 10-28 15:30~17:00
第3回 11-04 15:30~17:00
第4回 11-11 15:30~17:00
第5回 11-25 15:30~17:00
第6回 12-02 15:30~17:00
備考
【対象者】
ドイツ語初級文法を一通り終えた方
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
ドイツ語初級文法を一通り終えた方
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中居 実 |
---|---|
肩書き | 元首都大学東京教授 |
プロフィール | 1948年岩手県生まれ。1976年都立大学大学院修士(ドイツ文学)。研究分野:ドイツ・オーストリア文学。研究テーマ:ハインリヒ・ハイネ研究、ドイツ19世紀小説研究、ドイツ語圏のフォークロア・民衆文化研究、「ウィーンの唄」研究。『ドイツの世紀末-ウィーン、聖なる春』(共訳)、『ドイツ名句事典』(共著)など |