講座詳細情報
申し込み締切日:2020-04-16 / ドイツ語 / 学内講座コード:”2011H012
ドイツ語中級講読【春期】 ヘルマン・ヘッセ『アウグストゥス』を読む
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 4月17日(金)~6月19日(金)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 20,200円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
春期講座では20世紀のドイツ文学を代表するノーベル賞受賞作家ヘルマン・ヘッセが1913年に書いた『アウグストゥス』(Augustus)という短編小説を講読します。
ひとりの寡婦のもとに男の子が生まれます。この子が生まれたとき、ある老人に子どもに対する願いをひとつ叶えてあげると言われた母親は、「この子がだれからも愛される人間になりますように」と願います。「アウグストゥス」と名づけられたこの男の子は母の願い通り、誰からも愛される人間に成長しますが、一方で自分が誰も愛することができない人間でもあることに苛まれ、ここからストーリは展開を見せます。かつてヘッセは「愛されることよりも愛することのほうが幸せだ」と述べたことがありますが、ヘッセのエッセンスがちりばめられているともいえるこの小品をドイツ語の原文で講読し、味わいたいと思います。どうぞご参加ください。
【講座スケジュール】
第1回 04-17 10:30~12:00
第2回 04-24 10:30~12:00
第3回 05-15 10:30~12:00
第4回 05-22 10:30~12:00
第5回 05-29 10:30~12:00
第6回 06-05 10:30~12:00
第7回 06-12 10:30~12:00
第8回 06-19 10:30~12:00
春期講座では20世紀のドイツ文学を代表するノーベル賞受賞作家ヘルマン・ヘッセが1913年に書いた『アウグストゥス』(Augustus)という短編小説を講読します。
ひとりの寡婦のもとに男の子が生まれます。この子が生まれたとき、ある老人に子どもに対する願いをひとつ叶えてあげると言われた母親は、「この子がだれからも愛される人間になりますように」と願います。「アウグストゥス」と名づけられたこの男の子は母の願い通り、誰からも愛される人間に成長しますが、一方で自分が誰も愛することができない人間でもあることに苛まれ、ここからストーリは展開を見せます。かつてヘッセは「愛されることよりも愛することのほうが幸せだ」と述べたことがありますが、ヘッセのエッセンスがちりばめられているともいえるこの小品をドイツ語の原文で講読し、味わいたいと思います。どうぞご参加ください。
【講座スケジュール】
第1回 04-17 10:30~12:00
第2回 04-24 10:30~12:00
第3回 05-15 10:30~12:00
第4回 05-22 10:30~12:00
第5回 05-29 10:30~12:00
第6回 06-05 10:30~12:00
第7回 06-12 10:30~12:00
第8回 06-19 10:30~12:00
備考
※教材はプリントを配布します。
※持ち物:独和辞典(電子辞書可。6万語以上収録のものが望ましい)
【対象者】
ドイツ語の文法を一通り終えられている方
単位数:2単位
※持ち物:独和辞典(電子辞書可。6万語以上収録のものが望ましい)
【対象者】
ドイツ語の文法を一通り終えられている方
単位数:2単位
講師陣
名前 | 西野 路代 |
---|---|
肩書き | 首都大学東京非常勤講師 |
プロフィール | 首都大学東京・大妻女子大学非常勤講師 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得 専門分野は現代ドイツ文学、現代オーストリア文学 著書に『エルンテ』(共著)など |