大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
基礎的な文法事項を学びながら、スペイン語の運用能力を養うことを目指します。直説法現在形の規則活用と動詞 tener， venir， decir， ir， oír を復習し、そこから語根母音変化動詞の活用へと進みます。さらに、gustar 型動詞の用法、形容詞と副詞の比較級と最上級を学びます。毎回の文法解説に続き、動詞の用例や会話文に接して基礎文法と会話表現の理解を図ります。テキストには多様な練習問題がありますので、これを解きながら理解を深め、知識を定着することができます。辞書を使いながらしっかりと学び、語彙力もつけたいとお考えの方、練習問題を解きながら基礎文法を復習したいとお考えの方に適した講座です。

●動詞 tener、venir、decir、 ir、 oír、 不定詞表現
●一人称単数形のみが不規則な動詞の活用と用法
●主な語根母音変化動詞の活用と用法
●語根母音変化動詞の練習、会話文
●目的格人称代名詞の用法
●目的格人称代名詞の練習、会話文
●gustar型動詞の用法
●gustar型動詞の練習、会話文
●形容詞と副詞の比較級と最上級
●形容詞と副詞の比較級と最上級の練習

【講座スケジュール】
第1回 07-11 18:30～20:00
第2回 07-18 18:30～20:00
第3回 07-25 18:30～20:00
第4回 08-01 18:30～20:00
第5回 08-29 18:30～20:00
第6回 09-05 18:30～20:00
第7回 09-12 18:30～20:00
第8回 09-19 18:30～20:00
第9回 09-26 18:30～20:00

※テキストは各自事前購入:『ミ カミーノ』阿波・Camacho他(同学社)2，700円(税込)
※持ち物:西和辞典(お持ちの方)
※「スペイン語基礎【春期】」(2019年度春期実施)の継続講座ですが、新規の方も受講可能です。

【対象者】
スペイン語動詞活用の現在形・規則活用までを学んだ経験のある方

単位数：2単位

名前	飯田 敏彦
肩書き	宇都宮大学ほか非常勤講師
プロフィール	15世紀から17世紀にかけてのスペイン経済の歴史に興味を持って学んでいます。特に16世紀はヨーロッパ史の上では「スペインの時代」と呼ばれ、スペインは「スペイン帝国」として西ヨーロッパで絶大な影響力を誇りました。こうしたスペインの商業と金融業を軸に、この時代におけるスペイン経済の興隆と衰退の過程に光を当てるべく、カスティーリャ王国の羊毛貿易、スペイン人の商人、ジェノバ人の銀行家、アメリカ大陸との貿易などについて学んでいます。