大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
ドイツ語にまったく初めて取り組む方のための講座です。また、以前習ったが、ほとんど忘れてしまった、という方や、あらためて文法から習いたい、という方も歓迎いたします。正しく発音できること、基礎の文法をゆっくり確実に理解していくことを柱に、楽しく学んでゆきます。
とかく退屈になりがちな文法の習得の過程ですが、批判精神旺盛で、それでいて滋味のあるドイツの国民的漫画作家だったエーリッヒ・オーザーの作品を案内役として、面白く、自然に力がつくことをモットーに、講座を進めていきます。
どうぞご参加ください。

【講座スケジュール】
第1回 05/11 10:00～11:30
第2回 05/18 10:00～11:30
第3回 05/25 10:00～11:30
第4回 06/01 10:00～11:30
第5回 06/08 10:00～11:30
第6回 06/15 10:00～11:30
第7回 06/22 10:00～11:30
第8回 06/29 10:00～11:30
第9回 07/06 10:00～11:30

※テキストは教室にて販売:『文法読本《父と息子》を読む』ギュンター・フォーゲル、水内透(白水社)1，944円(税込)
※独和辞典(あるいは電子辞書)とノートをご持参ください。参考書などはご自由にお持ちください。
※「初めてのドイツ語【冬期】」(平成30年度冬期実施)の継続講座ですが、動詞の現在人称変化、名詞の性と冠詞、人称代名詞、名詞の格変化などの初歩を習った方であれば、たとえそれがうろ覚えであっても大丈夫ですので、歓迎します。
※2019年度夏期に継続講座「初めてのドイツ語【夏期】」を予定しています。

単位数：2単位

名前	中居 実
肩書き	元首都大学東京教授
プロフィール	1948年岩手県生まれ。1976年都立大学大学院修士(ドイツ文学)。研究分野:ドイツ・オーストリア文学。研究テーマ:ハインリヒ・ハイネ研究、ドイツ19世紀小説研究、ドイツ語圏のフォークロア・民衆文化研究、「ウィーンの唄」研究。『ドイツの世紀末-ウィーン、聖なる春』(共訳)、『ドイツ名句事典』(共著)など