大学公開講座のセカンドアカデミー

岸田首相のもとで「貯蓄から投資へ」が呼びかけられ、それに対応して新たなNISA制度の導入が決まっています。高校でも金融教育が始まるなかで、どのように資産運用すればよいのか、悩みが生まれてくると思われます。この講座では、中高生とその親を主な対象に、実際に投資に踏み出すにあたり知っておきたい知識として、投資対象や金融機関・金融商品の種類、それらの利用にあたってのメリット・デメリットを第１部で紹介します。第２部では、金融機関から勧められる商品を受け身で購入するのではなく、自分自身でその商品のリスクや可能性を判断するために必要な金利、為替、株価などの経済指標の動きをマクロ経済学の視点から解説します。

【対象】
中学生以上
（中学生以上なら、お１人での参加も可能です。親子での参加も歓迎です）

※託児のご利用が可能です。
　詳しくは、下記大学HPでご確認ください。
https://www.sagami-wu.ac.jp/longlife/parenting/

名前	湧口　清隆
肩書き	相模女子大学　人間社会学部　社会マネジメント学科・社会起業研究科（専門職） 教授
プロフィール	交通・情報通信分野の経済政策、地域活性化などが専門。社会マネジメント学科で「公共経済学」「マクロ経済学」「交通・ロジスティクス論」などを、社会起業研究科で「地域産業論」などを担当。一橋大学で2001年に博士（商学）を取得。