講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-27 / 文学:その他教養
映画『ひろしま』とフランス
- 開催日
- 10月9日、10月16日(土曜日)
- 講座回数
- 全2回
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
映画『ひろしま』( 1953、関川秀雄監督)は、山田五十鈴、加藤嘉、月丘夢路の出演と、 9万人近くの広島市民の参加による大作ですが、大手配給会社に上映を拒否されて長い間ほとんど人の目に触れることはありませんでした。一方、アウシュヴィッツを撮影した『夜と霧』で知られるフランスの映画監督アラン・レネは、広島の惨禍を撮るために来日し、『ひろしま』を見出しました。レネの『ヒロシマ・モナムール』には『ひろしま』のいくつかのシーンが挿入され、 1959年のカンヌ映画祭で上映されました。本講座では、国境を越えてひそかに知られることとなった映画『ひろしま』の 、 監督補佐のお孫さんにあたる小林開氏にお話を伺い、越境する芸術の力 について考えます。(申し込みをされた方は、期間限定で『ひろしま』を視聴することができます。)
【講座日程・講座内容】
10月9日 映画『ひろしま』をめぐって
10月16日 映画『ひろしま』とフランス
【講座日程・講座内容】
10月9日 映画『ひろしま』をめぐって
10月16日 映画『ひろしま』とフランス
講師陣
名前 | 坂本 佳子 |
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肩書き | 相模女子大学学芸学部メディア情報学科教授 |
プロフィール | 専門は地域文化研究、表象文化論研究。 |
名前 | 小林 開 |
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肩書き | プロデューサー |
プロフィール | 映画『ひろしま』の保存と上映を行う。祖父の小林大平氏は『ひろしま』の監督補佐を務めた。 |