大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
世界を揺るがしたパンデミックの影響は弱まりつつも、経済の視界は極めて不明瞭です。ウクライナ情勢等による世界経済の動揺やインフレ圧力はいまだおさまりません。こうした中、各国の経済政策は、インフレ抑制、財政再建、金融の安定など様々な課題を抱え、難しい運営を迫られています。本講座では、視界不良な現下の経済を、「経済財政白書」等の白書類をもとに、受講生の方々との討議を重視しながら考えていきます。

講座の進め方
講師から現状の解説と論点の提示を行った後、受講者の方々とディスカッションを行います。

【講座スケジュール】
1 2023/10/03(火) 「経済財政白書」からみる日本経済の構造変化
2 2023/10/17(火) 「通商白書」からみる世界経済と日本
3 2023/11/07(火) 「中小企業白書」にみる中小企業の現状と課題
4 2023/11/21(火) 日銀レポートからみる金融の現状
5 2023/12/05(火) 政府財政展望から考える財政のゆくえ

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

　お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	後藤 康雄
肩書き	社会イノベーション学部教授
プロフィール	専攻:経済学、金融論、産業政策 1964年生まれ。京大経済卒、京大博士。日本銀行勤務、三菱総合研究所チーフエコノミスト、京大特定准教授、経済産業研究所上席研究員などを経て、2017年4月より現職。主著『中小企業のマクロ・パフォーマンス』(エコノミスト賞受賞)。