講座詳細情報
申し込み締切日:2023-05-06 / 世界史:芸術・文化:政治 / 学内講座コード:23A08
映画で考えるアイルランドの歴史と社会
- 開催日
- 05月13日(土)~07月15日(土)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:00~14:20(参考上映あり)
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
アイルランドは英国最初の植民地であり、現在は英国領の北アイルランドと英国から独立した南のアイルランド共和国に分かれています。長年にわたる移民の結果、米国にはアイルランド系の市民が多数存在し、政治的・文化的影響力を有しています。南の共和国はカトリック的倫理観のもと保守的な国柄で知られていましたが、近年では「静かなる革命」と称されるほどに社会変革が進んでいます。この講義では、大きく変貌するアイルランドを扱った劇映画をテキストにし、アイルランドの歴史と社会について考察します。
【参考上映あり】
【講座スケジュール】
1 2023/05/13(土) アイルランドの至宝『ケルズの書』とは何か
2 2023/05/27(土) 大英帝国に挑む独立への闘い 9時40分開始
3 2023/06/10(土) カトリック教会と民衆~ナショナリズムと宗教
4 2023/06/17(土) アイルランドからアメリカへ~移民の見た夢
5 2023/07/01(土) 「血の日曜日」-北アイルランド紛争が生んだ悲劇
6 2023/07/15(土) 「ケルティック・タイガー」の時代から「静かなる革命」の時代へ
アイルランドは英国最初の植民地であり、現在は英国領の北アイルランドと英国から独立した南のアイルランド共和国に分かれています。長年にわたる移民の結果、米国にはアイルランド系の市民が多数存在し、政治的・文化的影響力を有しています。南の共和国はカトリック的倫理観のもと保守的な国柄で知られていましたが、近年では「静かなる革命」と称されるほどに社会変革が進んでいます。この講義では、大きく変貌するアイルランドを扱った劇映画をテキストにし、アイルランドの歴史と社会について考察します。
【参考上映あり】
【講座スケジュール】
1 2023/05/13(土) アイルランドの至宝『ケルズの書』とは何か
2 2023/05/27(土) 大英帝国に挑む独立への闘い 9時40分開始
3 2023/06/10(土) カトリック教会と民衆~ナショナリズムと宗教
4 2023/06/17(土) アイルランドからアメリカへ~移民の見た夢
5 2023/07/01(土) 「血の日曜日」-北アイルランド紛争が生んだ悲劇
6 2023/07/15(土) 「ケルティック・タイガー」の時代から「静かなる革命」の時代へ
備考
【参考書】
書籍名:映画で語るアイルランド
著者名:岩見寿子・宮地裕美子・前村敦
出版社:論創社
金額:3,300円
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
書籍名:映画で語るアイルランド
著者名:岩見寿子・宮地裕美子・前村敦
出版社:論創社
金額:3,300円
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 岩見 寿子 |
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肩書き | 成城大学非常勤講師 |
プロフィール | 専攻:アイルランド近現代史、映画研究 日本アイルランド協会理事。主な著書:『映画で語るアイルランド』(共著 論創社 2018年)、『図説アイルランド』(共著 河出書房新社 1999年)。主な翻訳:ウィリアム・トレヴァー著『フールズ・オブ・フォーチュン』(論創社 1992年)など。 |