大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
日本を取り囲む国際情勢は、さらに緊迫を増しています。ロシアのウクライナ侵略による世界への激震、中国の国際規範を無視する対外膨張とアメリカとの対立等、こうした動きは日本にも重大な影響を及ぼしています。中国による尖閣諸島への軍事攻勢はその一例です。さらには、北朝鮮の軍事脅威の増大、日本人拉致事件の未解決、韓国との関係の微妙な変動・・・。そんな激動とチャレンジの中で、日本がなんと言っても最大の頼りとするアメリカも、バイデン政権下で内憂外患に襲われています。トランプ前大統領の動向も波乱含みです。超大国としてのアメリカの力の陰り、国内政治の大混乱と対立の深化など、予断を許しません。世界のこうした激動や混乱は日本にどう影響するのか。日本はどんな道を歩むべきか。これまで半世紀近く国際報道記者としての活動を続け、今もワシントンからの報道や論評で世界を考察する講師が、目前に迫る国際課題について分かりやすく説明します。特に国際的な出来事を、わが日本にとっての意味という視点から、自分自身の体験をも踏まえて多角的に論評します。

【スケジュール】
第1回 2023/12/14(木) その時点での日本への影響の大きい国際的な出来事や潮流について

【対象者】
興味のある方ならどなたでも

【教材】
プリント配付

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	古森 義久
肩書き	麗澤大学特別教授、産経新聞ワシントン駐在客員特派員
プロフィール	プロフィールはこちら