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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-19 / 日本史:宗教・哲学:その他教養

第102回公開講座 ネパールに魅せられた日本人たち〜河口慧海、マナスル隊、探求と探検の軌跡~

主催:立正大学立正大学品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:立正大学広報課 03-3492-5250
開催日
9月20日(火)
講座回数
1回
時間
18:30~20:30(開場18:00)
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
600
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 本年は日本・ネパール国交樹立60周年、その契機となった日本隊によるマナスル初登頂60周年にあたります。また、日本人で初めてネパールを訪れた仏教学者で探検家の河口慧海の生誕150周年とも重なります。
 本学とネパールとの関わりは古く、1967年より1977年まで、ネパール政府との協定のもと、釈迦が青年時代までを過ごしたと言われる「推定カピラ城遺跡(ティラウラ コット)」の学術調査を行いました。また、河口慧海が、19世紀末から20世紀初頭に請来した仏教経典や資料を多数収蔵しています。そこで、国交樹立60周年を機に、日本とネパール両国の学術研究・教育の発展への寄与を目的に「立正大学ネパール交流プロジェクト」を開始しました。
 国交樹立記念日10月1日を前に、貴重な映像に加え、本学に存する人的資源、学術資料などを活用し、日本とネパール、本学とネパールとの関係、交流の取組を立体的にお伝えします。

日 時: 9月20日(火) 18:30~20:30 (開場18:00)

会 場: 立正大学 品川キャンパス 石橋湛山記念講堂

内 容: 第1部 講演『日本人探険家の辿った道』
      石川直樹氏 (いしかわ なおき)写真家
     第2部 日本隊マナスル初登頂 記録映画「マナスルに立つ」短縮版上映
     第3部 対談「探求×探検 ネパールに魅せられて」
      石川直樹氏 × 竹内洋岳氏(たけうち ひろたか)プロ登山家、立正大学客員教授
     併設展示
      河口慧海請来資料(予定)
      1.梵文写本『華厳経入法界品』
      2.『語の解説、三十頌の語義「燈の鏡」』
      3.『トランスヒマラヤ』スヴェン・ヘディン 他

主 催: 立正大学

共 催: 品川区

協 力: 毎日新聞社

講師陣

名前 石川直樹氏 (いしかわ なおき)
肩書き 写真家
プロフィール 1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』(SLANT)を5冊連続刊行。最新刊に写真集『国東半島』『髪』『潟と里山』(青土社) 、『SAKHALIN』(アマナ)がある。
名前 竹内洋岳氏 (たけうち ひろたか)
肩書き プロ登山家、立正大学客員教授
プロフィール 1971年東京都生まれ。立正大学仏教学部卒。株式会社ICI石井スポーツ所属。在学中の1995年にマカルーの登頂に成功して以来、2012年5月26日、ヒマラヤのダウラギリ登頂に成功し、日本人初の8,000m峰全14座完全登頂という偉業を達成。2013年度より立正大学客員教授に就任。2013年には、「第17回植村直己冒険賞」「文部科学大臣顕彰 スポーツ功労者顕彰」「第15回秩父宮記念山岳賞」をそれぞれ受賞している。
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