講座詳細情報
申し込み締切日:2023-12-28 / 日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:OL-22037-3
〈冥土 in チャイナ〉からの落語
- 開催日
- 2023年11月1日(水)~2023年12月31日(日)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 0:00~24:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,320円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
古典落語の史層には、その噺が作られた幕末・明治期の教養や習俗、古代中世から伝わる口碑や伝承が横たわっていますが、なかには中国の習俗をも採り込んだ落語が散見できます。本講座では、金銭を奪われた者が恨みをもって死んだ後に、加害者の子どもに転生して金銭を取り戻す物語など、中国の冥土観を踏まえた落語について考えます。「それはどんな落語?」と興味を持たれた方、それはもう、ご視聴いただくしかないですね。
講師陣
名前 | 高島 幸次 |
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肩書き | 大阪天満宮文化研究所長・龍谷大学REC顧問 |
プロフィール | 1949年大阪生。龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了。日本近世史を専攻。大阪天満宮文化研究所員。著書に『大阪の神さん仏さん』(釈徹宗と共著、140B)、『奇想天外だから史実ー天神伝承を読み解くー』(大阪大学出版会)、『上方落語史観』(140B)など。 |