講座詳細情報
申し込み締切日:2023-12-15 / 宗教・哲学:日本史 / 学内講座コード:AP-23019-B
親鸞の心のうた「正信念仏偈」に学ぶ
- 開催日
- 2023年12月19日(火)~2024年2月20日(火)
- 講座回数
- 全4回
- 時間
- 15:15~16:45
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,920円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
浄土真宗の日常のお勤めとしても親しまれている「正信念仏偈」は、親鸞聖人の主著『教行信証』に示されている、七言一句の百二十句の偈(うた)です。この短い言葉に、親鸞聖人の仏教の真髄が、端的にリズム良く謳われています。
「正信念仏偈」は親しみはありますが、その内容の読解は決して容易ではありません。
内容を大別すれば、『仏説無量寿経』(『大経』)にもとづいて記された段落(「依経段」)と、浄土真宗七高僧の書物や教えにもとづいて記された段落(「依釈段」)に分けられます。「正信念仏偈」の文を丁寧に読みながら、ゆっくりと進めていきたいと思います。
混迷の時代と言われる現代、さまざまな悩みや不安にとらわれている私たちに、親鸞聖人の仏教が語りかけるものは何でしょうか。親鸞聖人の出遇われた仏教の学びを通して、豊かに生きる意味について学んでいきたいと思います。
「正信念仏偈」は親しみはありますが、その内容の読解は決して容易ではありません。
内容を大別すれば、『仏説無量寿経』(『大経』)にもとづいて記された段落(「依経段」)と、浄土真宗七高僧の書物や教えにもとづいて記された段落(「依釈段」)に分けられます。「正信念仏偈」の文を丁寧に読みながら、ゆっくりと進めていきたいと思います。
混迷の時代と言われる現代、さまざまな悩みや不安にとらわれている私たちに、親鸞聖人の仏教が語りかけるものは何でしょうか。親鸞聖人の出遇われた仏教の学びを通して、豊かに生きる意味について学んでいきたいと思います。
講師陣
名前 | 玉木 興慈 |
---|---|
肩書き | 龍谷大学文学部長・文学部教授 |
プロフィール | 現代に生きる私たちに対する、親鸞聖人のメッセージの解明が研究テーマです。本願寺の月刊『大乗』に7年間連載させていただいた正信偈の味読を、書籍として刊行しました。日々の生活の中で、私に響いてくる親鸞聖人の言葉を、共に語り合うひとときを大事にしたいと思っています。 |